おかしナBlog

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独り言 ~その9~

 ○ モノを売るのに名前が大事なことは今でも昔でも同じことじゃ。
ネーミングの大切さ、ブランド育成、イメージ戦略じゃな。

 「おせん」の新商品育成の陰の立て役者は、実は何を隠そう、このワシなのじゃよ。

 ワシの名前は「せん兵衛」じゃが、この名前とて昔の恋人(片思い:プラトニックラブ・・・・何という美しい響きじゃ)「おせん」にちなんだものなのじゃよ。頃は元禄、ちょうど松尾芭蕉が弟子の楚良とおせんの茶店に立ち寄った時のことじゃ。

 ワシはこの新商品をヒットさせるために「おせんべい」というネーミングを考え、これをしゃべりまくった。

つまり日光街道は草加宿の前後の宿場町、千住と越谷を往復しては、人のいるところで「おせんべい」をほおばり、バリバリと音をさせて食うた。時には、物欲しげな旅人に少しだけ割って食わしてやったりもした。今で言うサンプリングじゃな。

 「おせんべいを欲しい」というお客が増えるのにさほど時間は要らなかった。
 どうじゃ、昔から頭は使い方次第なのじゃよ。スモールビジネスじゃからこそPR戦略が必要なのじゃな。

 次回は、煎餅の音の話でもお聞かせしようか。では、さらばでござる。

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