味付けについて考える(1)
霰せん兵衛じゃ。いよいよ立夏、季節は春から夏に移ろうとし
ておる。こんな季節の変わり目が、結構身体には障(さわ)るのよ。
皆様、ご自愛めされよ。
さて本日は、おせんべい・あられの味付けについて考えてみること
とする。
そもそも米菓の生地そのものは、焼いたり上げたりしたもので、味
と言えばコメそのものの味なのじゃよ。だから、たいがいの品物は甘
いの辛いの味付けをして出来上がることとあいなる。
一番典型的なものが、醤油味じゃ。たしかにこんがりとキツネ色に
焼き上がったアツアツの生地に醤油の味付けをしたものは香りも良い
し、思わずごくんとつばが出るようなうまさじゃ。
草加煎餅などというものも、そうじゃな。塩煎餅という呼び名もあ
るが、実際の味付けは醤油じゃ。
もちろん、塩だけの味付けもあるし、焼く前の生地に塩を練り込む
という煎餅もある。また、サラダ油をかけて塩を振った「サラダ味」
などという米菓もある。
じゃが、まだまだ意外な味付けというものがある。さらに、ミスマ
ッチとも思われるアウトロー(無法者の)味付けも考えられる。
次回から、こんな「はぐれ者たち」、「意外なおいしさ」について
考えていきたい。
では、お楽しみに! See you again soon.
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この記事に関する感想
大判の煎餅にかぶりつく食感と醤油味は他に例えようのない日本ならではの食文化ですよね。
投稿者 多摩ちょび : 2009年05月07日 09:12
醤油味もいいですが、僕はサラダ味が好きですね~
投稿者 ショウメイ : 2009年05月08日 11:50
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霰 せん兵衛他人はわしのことを、仙人(煎人)と呼ぶ。若いもんに昔ながらの煎べいを伝えていこうと考えておる。 |
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