米菓の親せき(5)
今日は米菓の親せきでもすこし硬い方をご紹介する。「おこし」でござる。
語源から参ろう。もち米を蒸かし、これを搗くと「生餅」となる。餅は一晩も寝かせると硬くなる。これを更に干していくとヒビが入って細かく砕けるようになる。細かく砕くことを「欠く」ともいうのぅ。
ご想像の通り、「欠く」から「おかき」の言葉が生まれたのよ。欠いた餅を火で炙れば「おかき」となる。細かい餅の粒を遠火で煎れば、パラパラとまるで霰のように音をたてて「あられ」となる。
「おこし」は「おこし種」という膨らさせた小粒の餅を砂糖蜜でこねて固めたものじゃ。
よろしいか。寝かせた小粒の餅を火で煎ると、起きるようにしてはぜる。じゃから「起こし」なのじゃ。
朝寝坊のヤツも下から焙れば、起きあがることじゃろうて。フェフェフェ。
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この記事に関する感想
楽しく学べました。
投稿者 ほんとにいいの : 2009年07月21日 06:25
寝坊の引用が実に面白いです。こんな教えたで勉強に興味がもてればもっと頭が良かったハズなのに。今となっては残念!
投稿者 多摩ちょび : 2009年07月24日 10:51
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