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■お酒の話(7)
昔々の話じゃ。酒造りの歴史について一くさり申そう。
酒がいつ頃からあるか? この疑問には、考古学が答えてくれる。
今から5000年ほど前の縄文時代の土器からヤマブドウから作られた酒の残りが発見されておる。弥生時代ともなると、米の伝来から食べ物としての酒があったようじゃ。
これを「噛み酒」という。汚れのない乙女たちが、焚いたご飯を「口噛み」し、これを壷に吐き入れて酒を醸したと言う。各地の歴史書たる『風土記』に記載されておる。
唾液酵素(ジアスターゼ)によってご飯は糖化され、これに野生酵母が働いてアルコール発酵する。
誰じゃ! 「汚い」などと言うヤツは! 汚れない処女じゃぞ。
因みに「醸す」(かもす)という言葉も、「噛もす」から来ているようじゃ。
現在の「どぶろく」のようなものじゃ。飲料と言うより、多少固形化した食品だったとの説もある。
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この記事に関する感想
なんだかスゴイ作り方だー!
山葡萄というと、縄文時代はワインみたいな酒だったんですかねぇ。
投稿者 みかん箱 : 2009年11月16日 08:52
噛んだだの、踏んだだのと発酵させるに体を使うんですね。
投稿者 多摩ちょび : 2009年11月16日 12:34
最初に唾液で醸す方法を発見した人って何考えてたんでしょうね。
投稿者 シナモン : 2009年11月16日 15:09
>誰じゃ! 「汚い」などと言うヤツは! 汚れない処女じゃぞ。
すいません、ここで壮大に吹きました。
投稿者 砂漠の狐 : 2009年11月19日 08:35
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