おかしナBlog

○○かりん糖

  せん兵衛でござる。

突然じゃが、皆は、"かりん糖"と言うと、何を思い浮かべるかのぅ?
やはり、黒かりん糖・ピーナッツかりん糖辺りじゃろうか。

確かに、かりん糖の定番と言えば、黒かりん糖じゃのぅ。

じゃが近年では、
ごぼう、わさび、七味、しそ、キャラメル、コーヒー、シナモンなどなど・・・、
様々な味のかりんとうが出回っておるのじゃ。

これらのかりん糖が売っている場所はこちらじゃ↓
sen_120123.jpg ▲隠れ河原のかりん糖 花園店(埼玉県 深谷市)

かりん糖メーカー、旭製菓の工場直売店じゃ。
定番の黒かりん糖から、他に見ない、珍しいかりん糖まで、 試食をしながら選べるお店じゃぞ。

都内にも数店舗、あるようじゃ!
是非1度、行ってみては如何かのぅ。

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おめでとうでござる。

  せん兵衛でござる。
2012年も、宜しく頼むぞよ~。

皆は、今年は初詣には行ったじゃろうか?

初詣の参拝客が多いお寺といえば、川崎大師が有名じゃのぅ。
例年、正月の三が日には、300万人を超える参拝客で賑わうお寺じゃ。


そして川崎大師と言えば、「せき止め飴」や「たんきり飴」といった昔ながらの飴で知られておるのぅ。

川崎大師の入り口へと向かう参道、仲見世通りで、
通り沿いのお店から、トントコトントコ、と響くリズミカルな音。
これは長く伸ばした飴を包丁で切る、「飴切り」じゃな。

この飴切りは客寄せとしてだけでなく、「厄を切る」という意味合いも込められておるのじゃ。

因みに、川崎大師前の参道は、
"日本の音風景100選"にも選ばれておるのじゃぞ~。

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年の瀬

  せん兵衛でござる。

クリスマスも過ぎ、いよいよ2011年も終わろうとしているのぅ。

年末の食べ物と言えば、年越しそばじゃな。

年越しそばの意味や由来は、"細く長く達者に暮らせる様願う"や、
"行く年と来る年を、細く長いそばが繋ぐ"など諸説あるのぅ。

日本の大晦日の食べ物は、この年越しそばじゃが、海外では、揚げドーナッツを食べながら花火を打ち上げ、飲み明かす国もあるようじゃ。

皆は、どの様に過ごすのかのぅ?

いずれにしても、風邪など引かれぬよう十分気を付け、
良いお年をお迎え下され。

2012年も、宜しく頼むぞよ。

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クリスマスのお菓子

  せん兵衛でござる。

日本の"クリスマスのお菓子"というと、クリスマスブーツや苺のショートケーキが定番じゃが、世界各国にも、 クリスマスの定番お菓子があるのじゃ。

有名所はフランスのブッシュ・ド・ノエルじゃな。
フランスでは、クリスマスの数日前から薪を暖炉で燃やし続けるという習慣があり、その薪をかたどったケーキがこのブッシュ・ド・ノエルというものじゃ。

またドイツでは、シュトーレンというお菓子が定番じゃ。
ドイツでは、クリスマスの4週前からクリスマスイブに向けて、 クッキーを焼いたり、部屋の装飾をする期間があり、シュトーレンは、その期間に食べられる発酵したお菓子じゃ。

クリスマスの過ごし方が各国で違う故、お菓子もそれぞれという事じゃのぅ。

皆もそれぞれ、楽しいクリスマスをお過ごし下され!

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クリスマスブーツの起源

  せん兵衛でござる。

12月も後半に差し掛かり、町はすっかり、クリスマスムードじゃな。

スーパー等でも、クリスマスのコーナーが設置され、
クリスマス菓子の定番である、クリスマスブーツも並んでおるのぅ。

現在では、毎年当たり前のように立ち並ぶ、この菓子詰め合わせのブーツ、 実はアイディアの発祥は日本なのじゃ。

「クリスマスのプレゼントを靴下に入れる」という習慣の発祥は、
勿論外国じゃがのぅ。

戦後間もない頃、とある会社が、クリスマスツリーに飾られた装飾品の靴下からヒントを得て、 つくりはじめたのが始まりじゃ。

当時は、厚紙に銀紙を貼り、星形の飾りをつけた様なシンプルなデザインで、 ブーツの中に、素朴なお菓子を入れて売っておったのじゃ。

後に、高度成長期に入り、菓子メーカーが次々に参入し、
デザインも、現在の様なカラフルなものになり、クリスマスシーズンには欠かせない商品になったというわけなのじゃ。

近年では、子供が履きたがる事を想定して、
ブーツではなくスリッパにして販売しておるメーカーもあるようじゃのぅ。

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初雪

  せん兵衛でござる。

今朝、関東地方の一部では、若干の初雪が降ったようじゃのぅ。

ちょうど12月前半のこの時期は、
二十四節気(にじゅうしせっき)でも、大雪(たいせつ)と呼ばれ、
山の峰は雪に覆われ、平地でも雪が降り始める頃、本格的な冬の到来とされておる時期なのじゃ。

因みに二十四節気とは、
1年を24の期間に分け、それぞれの節目に季節感を表す名前を付けたものじゃぞ。

この二十四節気は、毎年日付が変わるのじゃが、
今年の大雪の始まりは、2日前の12月7日じゃ。
今年は、この節気通りに進んでおるのやもしれんのぅ。

12月は師も走るほどに皆忙しく、外せない用事もあると思うが、雪の日に無茶は禁物じゃ。
そんな時は、なるべく家でまたりと、菓子を楽しんで過ごして欲しいのぅ。

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生姜が苦手な者には

  前回、"冷え"には生姜が良いという話をしたが、

実は、おつまみとして売られていたり、お菓子にも含まれている、
ナッツ類も、冷えに効果があると言われておる。

ナッツ類に含まれているビタミンEの、
血管の酸化を抑制する作用や、自律神経への働きかけにより、
血行が促進される為、冷えに効果があるのじゃ。

生姜1品だけを、常に意識して食べ続けるのは
なかなか大変じゃろうし、生姜が苦手な者もおるじゃろう。

そんな時は、ナッツ類を食べて、
体の中からの冷えを防いで、年末年始を乗り切るのじゃ!

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寒くなってきたのぅ

  せん兵衛でござる。

いよいよ、12月も目前となり、寒さが増してきたのぅ。
皆は、どんな寒さ対策をしておるかの?

最近、寒さ対策の1つとして、
「生姜」が改めて注目されておるようじゃのぅ。

お菓子などでも、生姜含有のものが出回っておるな。

生姜を摂取する事で、期待される効果はこの通りじゃ。

•血液循環の向上→温め効果
•冷え性、風邪予防
•消化促進
•殺菌作用

昔から、これらの働きが注目され、
様々な食べ物や飲み物に使うだけでなく、
風呂に入れたり、湿布に使ったりと、様々な場面で重宝されてきたのじゃ。

今年は、オフィスなどでの節電として、
空調の温度を低く設定する事で、冷えが起きると懸念されておる。

ウオームビズに加えて、
生姜を活用して、備えてみては如何かのぅ?

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お菓子 × ワイン

  せん兵衛でござる。

いよいよ今晩、ボジョレー・ヌーヴォーが解禁じゃな。

ワインは、それだけでも魅力的なお酒じゃが、
相性がピッタリと合った食べ合わせを探すのも、
楽しみ方の1つとされておるのぅ。

フランスでは、こういったワインと食品との食べ合わせ・組み合わせを、
『人と人との巡り合わせのように、出会いを大切にする』という意味合い
を込め、 『 mariage (マリアージュ=結婚)』と呼んでおるのじゃ。

解禁に伴い、菓子の分野においても、
食べ合わせとして、チーズ系の商品に注目が集まるなど、
色々と動きがあるようじゃな。

この『ワインとチーズ』も、とても相性のいい組み合わせとして有名じゃのぅ。

お菓子好きは、この度の解禁で、
1年に1度しか味わえないワインと、お菓子の組み合わせを
楽しんでみるのも、良いかも知れんのぅ。

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生産の祝い

  お久しぶりじゃ、せん兵衛でござる。

来る11月23日は、『勤労感謝の日』じゃな。

勤労感謝の日になると、『いつもお勤めご苦労様』と、
家族の労をねぎらったりするものじゃ。

この勤労感謝の日の起源を辿ると、そもそもの趣旨は、
『勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう』とされており、
"生産の祝い"とは、すなわち、"農作物の収穫の祝い"でもあるのじゃ。

日本も農耕の文化があった故、この様な祝いがあるのじゃな。


"農作物の収穫の祝い"と聞くと、ここ最近行われた、ある行事に似ておらんかの?


そう、欧州発祥の、ハロウィンにも、通ずるものがあるな。

厳密に言うと、勤労感謝の日は、『Labor Day』『Thanks Giving Day』のニュアンスも持っているのじゃが、
いずれにしても、勤労や収穫を祝うという事は素晴らしい事じゃ。

ハロウィンの様に、大々的にお菓子を食べる風習は、
日本の勤労感謝の日にはないが、日頃の勤労に対する感謝、癒やしとしてお菓子を振る舞ったり、プレゼントをしては如何かのぅ。

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カレーの食べやすさ、その理由・・・。

  せん兵衛でござる。


さて、カレーが夏場、食欲不振でも食べられる、その理由についてじゃが、
秘密は、カレーに使われておる、原料にある!


カレーの原料といえば、そう!スパイスじゃ!



カレーはスパイスを見事に活用した料理で、
まるで、漢方薬を飲んでいるくらい、効用がたくさんある食品なのじゃ。


そのスパイスが食欲不振・夏バテ症状にもたらす効果は以下の通りじゃ。


 →①スパイスが醸し出す香りによって、
    食欲をかき立てる効果がある。

 →②胃の働きを活性化する。

 

中でも、カレーに使用するスパイスの代表格である
"ターメリック"は、あの"ウコン"なんじゃ!


ウコンと言えば、"お酒を飲む時には・・・。"
といった感じで、内臓の働きを助けてくれるスパイスとして有名じゃな。


他にも、シナモン、クミン、クローブ、コリアンダー、フェンネルなど様々なスパイスが入っていて、
これらはすべて、消化促進などに役立つスパイスなのじゃ。



お菓子にも、カレー味の商品があるのぅ。

"カレー風味"でも美味なお菓子はたくさんあるが、
可能であれば、カレー粉を実際に使い、スパイスがふんだんに盛り込まれている商品を選びたいものじゃな!
さすれば、スパイス効果が期待できるという事じゃ~!


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夏には・・・。

  お久しぶりじゃ。せん兵衛でござる。


8月も終盤という事で、皆は今年の夏、いかがお過ごしじゃろうか。

今年の夏は、関東地方でも39度を超える猛暑日があったそうじゃのぅ。

節電の影響も相まってか、7月度の全国の熱中症患者は17900名にのぼり、前年よりも増加の傾向を辿っているようじゃ。

9月前半も、気温が高くなる可能性が危惧されており、
涼しくなるまでもう一踏ん張り、といった所じゃな。



皆は、熱中症までとはいかないにしても、夏バテをしておらんじゃろうか?
夏バテに1度なると、食欲不振から体力が低下し、悪い循環に陥ってしまう。
既に食が細くなってしまっている者は、8月以降も気を付けてほしいものじゃ。


夏バテによる食欲不振の対策として、
冷やし○○といった、冷たく冷やした料理が1つのブームとしてあるようじゃが、余りに冷えた物ばかりを取り過ぎると、
かえって代謝を悪くしてしまうこともある為、注意が必要じゃ。


では、食欲が無い中、暖かい料理の中で、食べやすいものは何じゃろうか?



夏でも好まれる、暖かい料理としては、「カレー」が広く知られておるのぅ。


季節を問わず、食欲はあまりないけどカレーなら食べられる!という人は少なくないようで、特に夏になると、
スーパーでも「カレーフェア」や、カレー風味の商品を見かけたり、
キャンプやバーベキューなどのレジャーでも振る舞われたりする事があるのぅ。



では、何故カレーは、暑い夏においても食べることが出来、支持されておるのじゃろうか?



夏にはカレー、という風潮が出来た背景には、
食品メーカーの戦略、というのも正直あるじゃろうな。
テレビ等の広告でタレントが美味しそうに食べていれば、視聴者は食欲をそそられる事じゃろう。


じゃが、夏のカレーの食べやすさ、好まれる理由は、それだけではないのじゃ!
その理由について、次回わしが説明するぞ~。


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サラダせんべいの起源

  せん兵衛でござる。

さて、サラダせんべいが誕生した時代についてじゃが、
皆は、サラダせんべいが生まれたのはいつ頃だと思うかの?


ずばり!
サラダせんべいが生まれたのは、昭和30年代である!
今から、約50年前に生まれたというわけじゃ!


昭和30年頃というと、日本はちょうど、高度成長期を迎えた頃じゃのぅ。
戦後当初に比べ徐々に、人々が生活に豊かさを求めるようになっておった時期じゃ。

そして当時は、欧米の文化が浸透してきた頃でもあり、
食生活を含めた、ライフスタイルの欧米化が始まった時期なのじゃ。


その、人々のライフスタイルの変化から、生み出されたのがサラダせんべいである!

せんべいにも「洋風」のテイストを加えようと、
当時はまだ高価であったサラダ油を製造の過程で使用し、
「サラダ味」と名付け、ハイカラなイメージを前面に押し出し、売り出されたのじゃ。


当時の日本人には、それまでの日本風のせんべいに比べて、
ハイカラで高級なイメージと、油の風味・ソフトでさっぱりした口当たりが人気を呼び、それ以降、米菓の定番として親しまれて今日に至るのじゃ。



何気なく疑問に思った、このサラダせんべいのネーミングじゃが、
日本人のライフスタイルの変化に由来しておったのじゃ。


現代の日本人にとって身近である「サラダ」という言葉自体が、
当時の日本人にとってはお洒落なものであったのじゃな~。


サラダせんべい1つにも、誕生に至る経緯や背景があり、
当時の文化との違いから、時代の移り変わりを感じる事ができるのぅ~。

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「サラダ」が示しているもの

  せん兵衛でござる。

サラダせんべいの「サラダ」とは・・・。


ずばり!
「サラダ油」の事を指しているのじゃ。


サラダといっても、「○○サラダ」の様に、
料理としての名前を指しているわけではないらしい!


なんでも、せんべいの製造の段階で、サラダ油を使うと、油の風味により旨みが出て、さっぱりとした口当たりになるのだそうじゃ。


そうして作られたせんべいを、サラダせんべいと呼ぶらしい。


製法は主に2種類あり、
サラダ油をミストにし吹きつける製法と、
サラダ油に浸す製法の、2つの製法で作られておるそうじゃ。


わしはてっきり、「○○サラダ味」なんて名前を指しているかと思っていたのじゃが、誤解をしておったようじゃ!


調べてみると、これは、サラダせんべいが誕生した、当時の時代背景に由来しているそうなのじゃ。


よって次回は、サラダせんべい誕生当時の時代にスポットを当て、
説明をしていくぞよ~。

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何の事かの?

  せん兵衛でござる。


今年は例年より早く梅雨が明け、いよいよ本格的に暑くなってきたの~。


夏といえば!ビールがより一層美味しく飲める時期でもあるのぅ。
一日の締めとして飲むビールが、楽しみという者もおるのではないじゃろうか?


そしてビールといえば!塩味のきいたおつまみも重要じゃな!
このおつまみとして、塩味の米菓を食べてくれておったら嬉しいのぅ


そして塩味がきいた米菓といえば!「サラダせんべい」があるのぅ。
程よく塩がきいており、ついつい手が出て食べてしまう様なおせんべいじゃな。



このサラダせんべいについてわしは、
ふと、1つの疑問を抱いた事がある。


サラダせんべいは、確かに塩味がきいており美味なのじゃが、
味そのものは、サラダではないのじゃ!

では、この商品名に使われておる「サラダ」とは一体、何なのじゃろうか?
といった疑問じゃ。


わしの他にも、疑問を持った事がある者はおらんかの?
次回はその、「サラダせんべい」の命名について、説明をするぞ~。


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首都圏での、せんべい汁の楽しみ方

  せん兵衛でござる。


せんべい汁が、東北で食べられ続けてきた伝統料理である事は、前回説明したのぅ。
じゃが、東北の生まれでないと食べられない、というワケではないのじゃ。


首都圏に住んでおるものが、せんべい汁を食べる方法は2つある!


①居酒屋へ行く。
意外にも、首都圏の居酒屋で、せんべい汁を置いている店舗があるそうなのじゃ。
宴会の場の料理に、せんべいが使われておるとは、不思議な感覚じゃのぅ。


②レトルト・インスタントの製品を購入。
なんと、せんべい汁にも、レトルト・インスタント製品が出ておるそうなのじゃ!
自身で鍋を用意し調理をするものから、せんべいと具材を入れ、カップにお湯を注ぐだけ、といった簡易型のものもあるそうじゃ。
味も醤油・味噌などから選択する事ができるそうで、手軽に楽しめて、便利じゃのぅ。


気になった者は、是非食べてみてほしい!


3回にわたり、せんべい汁について説明をしたわけじゃが、
東北地方には、2枚のせんべいで赤飯を挟み込んだ「赤飯サンド」といった料理もあるそうで、お菓子としての「せんべい」だけでなく、ある時は主食として、様々な形でせんべいが食卓に並べられてきたようじゃ。


このサイトにも、おかしを使ったレシピを載せておるが、
この様に、お菓子の可能性を見出し、楽しむのも良いものじゃのぅ!

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せんべい汁の魅力

  せん兵衛でござる。


では、今回は予告通り、「せんべい汁」についてのうんちくを語っていくぞよ。


せんべい汁は、江戸時代の後期(約200年くらい前)に生まれ、青森県と岩手県の一部の地域で食べられてきた伝統料理じゃ。

そんな歴史あるせんべい汁じゃが、鍋料理として食べる場合と、汁ものとして食べる場合の2通りがあり、肉・魚・野菜・豆腐・こんにゃくなど、具をたくさん入れるのが一般的な作り方じゃ。



汁に入れるせんべいは、小麦粉・塩を原料とした「おつゆせんべい」、「かやきせんべい」と呼ばれるものじゃ。
前回の記事にコメントをくれた者もおったが、これは汁専用に開発されたもので、煮ても溶けにくく、食べると独特の食感があるように焼き上げたものらしいのじゃ。
通常の南部せんべいとは別に、せんべいを用意する所にこだわりを感じるのぅ!



せんべい汁の醍醐味や、愛され続けてきた理由は3つある。

①しみ込んだダシの旨み。
せんべい汁は、肉・魚・野菜など具の味がしみた汁に、せんべいを入れて煮込むから、せんべいに旨みがしみ込むのじゃ。



②独特の食感。
煮込んだせんべいは、独特のシコシコした食感になる。これは、パスタのアルデンテと似た感触があり、食感がたまらないのじゃ。
煮込みの加減を見極めんと、硬すぎたり軟らかすぎたり、本来の食感が楽しめないこともあるそうじゃ。奥が深いのぅ。



③栄養豊富でヘルシーな健康食
せんべい汁は、具をたくさん入れて作る。その為、栄養満点かつヘルシーな健康食なのじゃ。
美味しいだけでなく、健康にも良いというわけじゃな。



江戸時代から愛され続け、B-1グランプリに入賞するには、
それなりの理由や魅力があったというワケじゃのぅ。



ただ、こう話をしていると、せんべい汁が食べたくなってくるものじゃな。
皆は、「でも、地方の伝統料理だし、東北出身じゃない私は食べる機会が・・・。」
なんて、思っておるんじゃないかの?



そんなことはないんじゃ!
東北出身者以外でも、せんべい汁を食べる道はあるのじゃ!
次回は、そんな東北出身者以外の者が、せんべい汁を食べる方法について、説明をするぞ~。

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「帰ってきたせん兵衛 パート2」

  お久しぶりじゃ、せん兵衛でござる。

何百年も生きておると、たまに小休止を取りたくなってしまう時があってのぅ、私事で申し訳ないが、ロングバケーションを取っておったのじゃ。

おかげさまで十分に英気を養う事ができ、桃源郷より帰還した今、
再度ブログの更新を再開しようと思う。

今後ともよろしく頼むぞよ。



さて、わしの弟子に留守を任せておった間に、世間では「B-1グランプリ」などという催物が騒がれておったようじゃな。

静岡県の「富士宮焼きそば」や、神奈川県の「シロコロ・ホルモン」をはじめとした、旨くて安くて愛され続けている地域の名物料理たちは、
とても「B級」とは呼べない程、アッパレなグルメばかりの様じゃのぅ。


皆は知っておるかの~、
このB-1グランプリに、お馴染みの「せんべい」が使われたグルメが参戦しておったらしいんじゃ。


東北出身者の中では気付く者もおるであろう。
そう、参戦していたグルメは、「せんべい汁」じゃ!

しかも、B-1グランプリの第2回(2007年)から3年連続で第2位に入賞しておったらしいのじゃ!
わしは飛び上がるほど嬉しかったわい!

この「せんべい汁」の快挙にあたって、
次回、「せんべい汁」についてのうんちくを唱えたい!

皆、要チェックじゃ~。

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なんかオカシイ (T_T)

こんばんは、お久しぶりです。せん兵衛師匠の弟子です。


師匠、帰ってきたと思ったらまたどこかに行っちゃったみたいです。遅めの夏休みなんでしょうか?


ところで、S市のOというスーパーで私の好物のお煎餅が1枚増量で売っていました。他で買うと大体228円位なんですが月間セールで198円で売っていました。

※市場調査の結果この店では年中この価格で買えるようです。


なんかトクした気分になったのですが、なんかオカシイ!


いつもこのお煎餅を買うと袋を開けてタッパーウェアーに移すんですが、以前同じ容器に10枚入れてキチキチだったはずが11枚楽に収まっちゃたんです。10枚入りで1枚食べて9枚入れてちょうど良かったのに!?


内容量表示は枚数なので、ちゃんと11枚入っているんですがなんか納得できません(>_<)


皆さん、どう思いますか?



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「伊達藩御用蔵」

    今回訪問したのは、伊達政宗ゆかりの伊達藩御用蔵「勝山酒造」じゃ。

 仙台は良い所じゃのぅ。「青葉城恋歌」「広瀬川慕情」などの歌もしっくりするし、歓楽街の国分町はまだまだ廃れておらんようじゃ。

 「勝山」は御用蔵じゃが、潰している米の石高は大したことない。450石程度じゃ。採算に合う最低ラインが全国的に300石というから、名前が売れている割には大した規模ではない。

%E4%BC%8A%E6%BE%A4%E6%B2%BB%E5%B9%B3%E6%B0%8F.jpg じゃから、そのぶん「安い酒は絶対造らぬ」(伊澤治平社長)と言う。精米分率50%の純米吟醸酒以上しか作っておらぬ。「醸造用アルコール」などという添加物ももちろん一切使うておらん。

 東北は銘酒が多いが、案外「勝山」が店に並んでいない。高いのと少量生産だからかも知れぬ。

 全体的に高級な「勝山」じゃが、とんでもない高級酒がある。720mlで31,500円という代物じゃ。名を「ダイヤモンド暁」という。名前はちょっとばかり日本酒らしくないがの。

 まさしく『液体のダイヤモンド』と言える。果てしない透明感。キズが一切無い液体の純度。お米の甘味と旨味をはっきりとした輪郭でキレイに切り出した芳醇で優しい味わい。そしてしっかりとした重量感のあるボディー。それはダイヤモンドの4Cを連想させる「完璧な美」、とは伊澤社長の話じゃ。が、たしかに威張るだけのことはある。

 最高の山田錦を35%精米とし、華やかな芳香を実現。徹底した低温管理。まさに突き抜けた『頂点』の酒じゃ。

 原材料がよい、作り方がよい、保管の仕方がよい、売り方がよい、売り先がよい。

 生まれが良く、育ちも良い、そうあらねばならぬものじゃのぅ。人も酒も、そして米菓も。

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「青梅の山奥」

    酒蔵巡りの旅はいまだ続いておる。本来、酒は神様に捧げられるものとして乙女がご飯を噛み壷に吐き入れて発酵させて作った神聖な飲み物であるのじゃ。「噛み酒」(かみき)と呼ばれたという。もちろん今の清酒とは違うがの。身を清めてくれることには違いはない。

 さて、この度せん兵衛は東京都は青梅市沢井なるところにある小澤酒造を訪れた。

 銘柄は「澤ノ井」、東京でも10数件しか残っておらぬ酒蔵の一軒で、歴史は元禄年間創業。310年ほど経た老舗蔵じゃ。

 ここの良さは、とにかく水じゃ。清らかで美味い水が酒造りにはなにより大切なのじゃな。
蔵の奥に洞穴があり、岩の下からコンコンと湧いておる。仕込みから割り水まで、すべてにこの水が使われる。

 このあいだ売り出した銘柄に「水の記憶」というのがある。一説によると、ある種の古い水には太古の記憶や智恵が秘されているとか言う。

 わしは、飲み過ぎて記憶がなくなることはあるが・・・・。

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 現当主の小澤順一郎氏は「水の力を引き出して造った旨口大吟醸。純米故のしっかりした味わい、酸味があるニュータイプ」というておる。純米大吟醸で「特撰酒」として扱っておる。

 因みに現在のJR青梅線は元々は小澤酒造の所有。それを昭和の代に国鉄に寄贈したもの。酒樽造りのための杉山から、余剰の材木を売るための輸送用線路だったわけじゃ。歴史の重みというものを感じるのぅ。

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「かわうそまつり」

    せん兵衛でござる。本日は、仙人としての禊ぎを終えたる後赴いた山口県の酒蔵・旭酒造の話といたす。

 旭酒造は、現在では岩国市じゃが、ずっと山奥の獺越(おそごえ)と言うところにある。地名の由来は「川上村に古い獺(かわうそ)がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておる。

 この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」(だっさい)と命名したのじゃな。これは夏の俳句の季語ともなっておるが、言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをすると言う。

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 本物の酒造りを目指した若き桜井社長が最初に売り先と定めた所は東京じゃった。福岡や大阪のほうが地の利はあるが価格ばかり言われて良い酒は出来ない。そこでいきなり大市場東京に乗り込むにあたり、命名したブランドが「獺祭」なのじゃ。

 大阪や名古屋をバカにするわけではないが、やはりお江戸なのじゃな。そして、この読みづらいが一端覚えると忘れない名前「獺祭」もネーミングの巧みさ、マーケティングの成功例なのじゃな。

 酒のほうはと言うと、とにかく美味い。「二割三分」などという原料米を磨ききった大吟醸は芸術のたぐいじゃ。もっとも精米分率50%という品もある。いずれも美味い。

 東京の蕎麦屋などで「獺祭」をおいている店は、大概蕎麦や料理もうまい。

 「酒造りは夢創り」のキャッチフレーズに背かない。「米菓」もそうあるべきじゃな。

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「帰ってきたせん兵衛」

   久方ぶりでござる。只今、せん兵衛帰ってきた。

 西浦和のパチンコ屋で見かけたとか言われておったが、本当のところは冬眠していたのじゃよ。季節は冬ではないがのぅ。

%E8%AA%BF%E5%B8%83%E3%80%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE.jpg わしら仙人は何百年も生きておるのじゃが、100年に一度程度は穴蔵のようなところに身を横たえて100日間飲まず食わずで身を清めるのじゃよ。何しろ、俗世の垢は溜まりやすいからのぅ。穴蔵でも墓の下でも、寺の床下でもよい。今回は、調布のとある神社の本殿の下にある地下道じゃった。昔の古墳の上に神社が建てられたのじゃな。

 ゲゲゲの水木大先生も、この穴の存在はごぞんじのようじゃが。いわゆるパワースポットじゃな。

 と言うわけで、100年来の垢を浄めて、このせん兵衛は帰ってきたというわけじゃ。

 その後、更にパワー増強するために何をしようかと考えた。

 そうじゃ、米で作られる神聖な食物といえば「酒」じゃ。そう気づいて、昔のつてを頼って酒蔵を回る旅に出たのじゃ。

 まずはじめに行ったのが、長門の国、いまでは山口県というそうじゃが、彼の地岩国にある「獺祭」(だっさい)で知られる旭酒造じゃ。

 この続きは、次回といたす。お楽しみにお待ちくだされ。

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。


半年間違えてるわけじゃないですヨ(^_^;)

やっとあけましたね。梅雨。※九州南部を除く

梅雨があけたとたん真夏ですね。連日の真夏日。今日、館林では36.3℃、関東や近畿で猛暑日の所も多かったようです。


やっぱり夏はビールですね!発泡酒とか第3のビールではなくやっぱり本物のビールがいいですね。でもチョット高いのが悩みの種。宝くじかでも当たれば本物のビール飲み放題なんですけどね~、もちろんつまみは柿の種。塩味のかき餅もいけますよ。


明日は海の日ですね。海辺で飲むビールもうまいですよね。明日はどこかの海岸でビール三昧といきませんか。


皆さん、ビールを飲んだ後の海水浴は溺れないように注意してください。

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タコ Ich Bin Herrlich !!!

こんにちは せん兵衛仙人の代理の弟子です。


ワールドカップ、スペインの優勝で幕を閉じましたね。


でも終盤はサッカーよりタコのパウル君の話題で盛り上がっていたようですね。結局予言した8試合全部当てちゃいましたね。まぐれでもすごいですね。


彼は高齢(2歳)で次のワールドカップの予想はできないらしいですが。タイトルの“Ich Bin Herrlich”はドイツ語で“素晴らしい”です。


一部ドイツ国民はパウル君を狙っているらしいけど、パウル君の無事を祈ります。

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ご冥福をお祈りします<(_ _)>

こんばんは せん兵衛仙人の代理の弟子です。


地方競馬の星、怪物オグリキャップが25歳の生涯を終えました。


オグリキャップは地方の笠松競馬場でデビューし8連勝や重賞5勝を含む10勝をあげ中央競馬へ移籍しGⅠ4勝を含む重賞12勝など大活躍。芦毛の馬体で人気のあった競走馬です。


初代地方競馬の星ハイセイコーが第1次競馬ブームを巻き起こし、競馬ファンだけではなく日本全体にハイセイコーブームを巻き起こしました。オグリキャップはハイセイコー以来の地方出身のスターホースでハイセイコー同様日本全体に第2次競馬ブームを巻き起こしました。あげ太郎君もオグリには稼がせてもらったんじゃないかな?


オグリキャップが元気な内にかたさ度5のお煎餅をバリボリかじっているのを見たかったと思うのは私だけでしょうか?


ご冥福をお祈りします。

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なんということでしょう

こんばんは せん兵衛仙人の代理の弟子です。


みなさん、ビフォ→アフターというテレビ番組をご存じですか?

いろいろと問題のある家を「匠」(建築家)がいろいろな斬新なアイデアでリフォームを施し、ナレーターの加藤みどりさん(サザエさんの声優さん)が「なんということでしょう」と驚く番組です。


今も、この番組を見ながらBlogを書いているんですが、いつも感心するのがリフォーム費用。依頼主の予算に対しどんな状況でも予算内でキッチリ仕上げること。

よく聞く話ではリフォームというものは予算オーバーするのが当たり前らしいのですが・・・


我が家もだいぶ傷んでいるのでリフォームを考えているのですが、おせんべいやあられを食べる茶室を造ろうと考えています。


どなたか、予算内でキッチリと仕上げてくれる「匠」をご存じでしたら教えてください。ちなみに予算は千円くらいでお願いできれば・・・やっぱり無理ですよね。

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ジャブラニ?

こんにちは、せん兵衛仙人の代理です。


昨晩、侍JAPANはやっぱりオランダにはかなわなかったですね!優勝候補相手に善戦との評価もありますが、負けは負け。試合内容もボールの支配率とかみても乾杯ですね。でもシュート数は日本が10(枠内3)、オランダは9(枠内5)だったそうです。


皆さん「ジャブラニ」ってご存じですか?今回のワールドカップで話題の無回転シュートの立役者、公式球の名称です。昔からなじみの深い6角形の白と5角形の黒を組み合わせたボールは、32枚のパーツを縫い合わせてあるんだそうです。32枚の組み合せはどこから見ても同じ縫い目なんですって。今回の「ジャブラニ」は8枚の形の違うパーツを縫い合わせ、見る角度によって縫い目が全然違うために、無回転シュートが縫い目の空気抵抗で不規則な揺れかたをするんだそうです。


オランダ戦の事はもう忘れてデンマーク戦を応援しましょう。24日夜8時30分試合開始です・・・日本時間では25日夜中の3時30分。得失点差で引き分けても決勝リーグへ進出できるんだから、90分11人でゴール前を固めれば良いのにと思ったり(T_T)


でも、夜中の3時30分は眠いですよね、眠気を緩和するには咀嚼が良いんだそうです。堅いおせんべい(かたさ度4以上がお奨め)を食べながら、カフェインたっぷりの濃いめのお茶でガンバレ侍JAPAN。めざせ決勝リーグ。

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謹慎99日、でも・・・

こんばんは、仙人の代理の弟子です。


先週、師匠が帰ってきたらしいんですけど、私が修行を怠けて遊び回っていることにひどくご立腹の様子で、私の諸行を「仙人懲罰審査会」に上申して、そのまま、また修行に旅立っちゃったようです。

「仙人懲罰審査会」の裁定は私が謹慎99日、師匠はお咎め無しとのこと。謹慎中は修行に没頭し、俗世間との係わりを絶つべしとのお達し。

でも、監視もいないし師匠も修行に行っちゃったし、なにより謹慎を破っても罰則が無いんだそうです。

ということで、今まで通り息を抜きつつ修行にも少々精進しようと思います。


世の中、ワールドカップで盛り上がっていますが、「球打ち」遊びもセパ交流戦の真っ最中ですね。昔から人気のセ・リーグ実力のパ・リーグといわれていますが、今年は正にそのとおり。1位オリックスから6位がパ・リーグで、優勝チームは6年連続パ・リーグ。

セ・リーグの中でも横浜ベイスターズにもう少しがんばってもらいたいですネ!レギュラーシーズン、交流戦両方最下位ですから~~ザンネン!そういえばギター侍波田陽区は思ったより早く消えましたネ!


明日はワールドカップ、日本の初戦ですね。夜11時からです。皆さんしっかりと昼寝をして、おせんべいを食べながらしっかりと応援してください<(_ _)>

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久しぶりじゃのぉ せん兵衛じゃ

   陸前の山奥で修業中のせん兵衛仙人じゃ・・・久しぶりに武藏の国に戻るや、ワシの一番弟子が様々なコメントをしている様子、何かバリ島に出没したとか武藏浦和近辺に出没したとか?


はたまたワシの修行中に「玉打ち」遊び?今流に言い換えると野球と言うそうじゃが。
ましてやワシの嫌いな「黄色と黒」の縦縞のシャツ。ワシは真っ赤(レッズ)なシャツしか興味が無いことを知っているくせに、現世の中で可愛い弟子では有るが「世の為に貢献」しているのか疑うざる得ないのぉ。


そこで断腸の思いでではあるが仙人懲罰審査会に上申しなければと考えておる。
その審査会で厳罰の場合は、師匠であるワシも何らかの罰を受けなければ成らないのじゃが。


此処から肝心なのだが、現世でも同様じゃと思うが弟子の後始末は師匠が共に厳罰を受けなければならないと・・・
だからこそ仙人も生涯修行を積まなければならないし、弟子にも厳しく修行をさせ続けることが当人の為でもあり結果として世の為に成るのじゃと・・・


現世に戻るつもりで武蔵の国に帰って来たが、また修行の旅に出かける事とする。

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オーオーオーオ~~♪フレーフレッフレーフレ~♪

こんにちは、せん兵衛仙人の代理です。


皆さん、プロ野球はお好きですか?
私の知り合いでも結構はまってる人もいます。先日通りがけに見つけた酒屋さんを見てビックリ!看板、軒先の日よけ、ビールの宣伝の幟、はたまた自動販売機までなんと阪神タイガース一色ではないですか (*^_^*)


帰ってからインターネットで調べるとその道では結構有名な酒屋さんで、店の中にも阪神グッズがいっぱいなんだそうです。


個人商店とはいえココまでやればリッパm(_ _)m
阪神タイガースを応援している訳ではないけど、この酒屋さんは応援したいネ


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何か師匠の視線を感じるような気がするんだけど?


プロ野球観戦にも丁度いい季節になってきましたおせんべいとあられを食べながらナイター観戦もなかなかですよ

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絶景かな、絶景かな!

こんにちは、せん兵衛仙人の代理です。


修行をサボってドライブに行ってきました。静岡県の大崩海岸と言うところです。
東名高速の日本坂トンネルの南側あたりに位置する海岸です。
大崩という地名、名前のとおり過去に何度も崩落事故が発生しているんだそうです。
海岸沿いの道路は曲がりくねった狭い道で結構高いところまで登っていきます。高いところから見る景色は最高です。
景色も有名ですが、また事故の名所としても有名なんだそうです。


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アレ?海の中に師匠がいたような気がしたんだけれど?、気のせいですよね!


静岡といえば生産量、出荷量とも国内一位のお茶の名所、静岡茶と宇治茶が日本2大茶と称されています。(狭山茶を入れて日本3大茶と言うこともあるそうです)
静岡茶と“おせんべい、あられ”とっても相性が良いですよ。個人的には川根茶あたりがお勧めです。


皆さんも静岡へ行かれる機会があったら是非回り道して大崩海岸の絶景を楽しんでください。安全運転でネ(^_^)  東名高速、静岡インターと焼津インターの間です。

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ガンバレJAPAN!

こんばんは、せん兵衛仙人の代理です。


あいかわらずせん兵衛師匠の行方はわかりません。どこで遊んでいるんでしょうネ!


今日、テレビをつけたら大相撲の中日の中継でした。横綱、大関6人のうちJPAN人は張出大関の琴光喜関と魁皇関の二人だけじゃあ~りませんか!?


相撲って日本の国技でしたよね?幕内42人のうち16人が多国籍軍。ガンバレJAPAN、目指せJAPANESE YOKOZUNA!


日本の国技って、柔道、剣道、相撲と思っていたけど、実は文部科学省は相撲を国技と認めていないんだそうです。でも大相撲の本拠地は両国国技館ですよネ!皆さんは相撲を国技だと思いますか?思いませんか?

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おかしde元気

こんにちは、せん兵衛仙人の代理です。


10月11日(月)に東京国立市の“くにたち市民芸術小ホール”
(http://www.kuzaidan.com/hall/index.html)でおせんべいあられ倶楽部のサイトを運営している「お菓子マーケットプレイス」が後援してマンドリンシンガー清心(きよみ)さんの“ココロの風チャリティーコンサート”を開催します。10月11日は体育の日で祭日です。午後1時開場、1時半開演予定です。入場料は千円とのことです。お時間のある方は是非見に行ってください。私も時間がとれれば絶対行きます。

仙人の弟子という職業は基本は365日無休、でも年に5~6回数時間の休憩をいただけます。


清心さんは岩手県北上市出身で盛岡を中心に活躍されているマンドリンシンガーです。清美さんの詳しい情報は清心オフィシャルサイト http://www.kiyomi.cn/ にアクセスしてください。


清心さんは7月7日(水)七夕の日に“清心・ベストアルバム~ココロの風~”をリリースします。その中の1曲に“おかしde元気”という新曲が入ります。アルバムはまだ制作中のようなので“おかしde元気”の詳細はわかりませんが発売されたら是非聞いてみたいですね!

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GWは緑茶でカンパイ!

こんにちはせん兵衛仙人の弟子です。


今日はゴールデンウィークのど真ん中ですネ!
私は自由業なのでゴールデンウィークは全く関係ないんですけど(>_<)


今日5月2日は日本茶業中央会が制定した「緑茶の日」です。


八十八夜は年によって日が変わるので、5月2日(閏年は5月1日)に固定して実施しているそうです。


皆さん緑茶はお好きですか?私は緑茶が大好きで家ではもちろん何処かに出かけるときもポットに緑茶を入れて持って行きます。もちろんお煎餅も一緒に持ってお茶にお煎餅がお弁当代わりなんて事もよくあります。


tongs.jpgお茶の美味しい入れ方はなんと言ってもお湯加減!良いお茶ほど低い温度で入れるのが美味しそうです。
並煎茶は90℃のお湯で30秒、上煎茶は70℃のお湯で1分、玉露は50~60℃のお湯で2~3分煎じるのが目安だそうです。
また、最近流行の水出し緑茶はティーバッグ1袋を1リットルの冷水に10分~15分浸し、ティーバッグをトング(右側写真参照)などで絞り濃いめにすると美味しくいただけます。※水はお湯と違い茶葉の成分が出にくいのでティバッグを絞り出すと美味しくなります。


ゴールデンウィーク後半、お出かけになるときは是非お茶とお煎餅を持って出かけてください。
お家で過ごす方はお家でお煎餅を食べながら緑茶でカンパイしましょう!


ところで、師匠の行方は相変わらずわかりませんが、もっと心配なのはカオリンの消息も途絶えています。
皆さん、師匠の情報共々カオリンの目撃情報もよろしくお願いします。

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師匠、海外へ???

こんにちは、せん兵衛仙人の弟子です。


実は、ある筋からせん兵衛仙人をバリ島で見かけたとの情報が???
師匠はお金をおいていったままなので飛行機に乗るお金は持っていないハズ!
泳いでいったか?密航したか?はたまた競馬で万馬券でも当てたか?
師匠、本当にバリ島にいるならお土産忘れずにお願いします。


ところで、天候不順の影響で野菜が高いですね。そろそろ田植えの時期ですがお米に影響しなければいいのですが。お米が高くなるとおせんべやあられの値段も上がっちゃうのではないかと心配しています。


皆さん、今のうちにおせんべをおなかいっぱい食べておいた方がいいかもしれませんヨ?

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また冬が来た!?

こんにちは、せん兵衛の弟子です。

昨日の朝、目が覚めたら道路にうっすらと雪が!
4月の後半なのにそんなバカな、夢でも見ているのかと思いつつテレビのスイッチを入れると41年ぶりの雪とか騒いでいるじゃあ~りませんか(>_<)
道路の雪は夢ではないと確信。中国では大地震、アイスランドでは噴火、日本じゃ季節外れの雪。天変地異の前触れではないかと心配しつつ一度しまった炬燵を出して、お茶にお煎餅で暖かくなるのを待ちます。

寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいので皆さん体調管理にはくれぐれも気をつけてください。

そういえば師匠、どこかで凍えてなければいいんですけど!

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ガッツポーズの日

こんばんは、せん兵衛仙人の代理です。

今日、テレビで長野の諏訪大社御柱祭の木落としを見ました。35度の傾斜を御柱にしがみついて滑り落ちていく勇敢な氏子衆。すごい迫力でした。次は7年後らしいのですが是非実際に拝見したいと思いました。

最後まで落ちなかった氏子はガッツポーズに万歳三唱。現地の観衆と一緒にテレビの前で拍手しちゃいました。

「ガッツポーズ」といえば今日は「ガッツポーズの日」なんだそうです。1974年の4月11日にあのガッツ石松さんがチャンピオンを倒しKO勝ち。そのとき両手を挙げた勝利の喜びを新聞で「ガッツポーズ」と表現し、それから「ガッツポーズ」という言葉が広まったといわれているそうです。

ところで、御柱祭の観衆の中にせん兵衛師匠を見かけたような気がするのですが?
師匠~~~早く帰ってきてくださいヨォォォォ~

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お墓参り

こんばんは、せん兵衛師匠の代理です。

今日、知り合いの法事で三浦霊園というところに行ってきました。
霊園の入口を入って少し行くと途中テレビの中継車が止まっていました。
帰りがけには霊園には似合わないパンクスタイルの女の子を数人見かけました。
管理事務所の人の話ではXJAPANのhideの墓があるのでパンクっぽい人は1年中墓参りにくるそうです。
来るときに見かけた中継車もhideのお墓に来ていたそうです。
ちなみに三浦霊園には、「サインはV」などで活躍した范文雀さんのお墓もあるそうです。
范文雀さんは昔、サインはVという熱血バレーボールの番組に出演していたそうです。
場所を教えてもらい、hideと范文雀さんのお墓参りをしてきました。

今日は寒かったけれど、三浦霊園はお墓参りではなくても海のそばで景色もいいしハイキングコースにお勧めです。
皆さん、是非お煎餅を食べながらハイキングに行ってみてください。

ところでこの1週間、師匠から連絡がありません。まさかどこかの霊園に眠っていたりしないですよね。

hideのお墓
hideのお墓
范文雀さんのお墓
范文雀さんのお墓

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東京の花見は今度の週末?

こんにちは、せん兵衛仙人代理の弟子です。
あいかわらずせん兵衛師匠の行方はわかりませんが、せん兵衛仙人を武蔵浦和あたりで見かけたと巷の噂が?
人里離れた山奥で修行しているはずなのでたぶん見間違いでしょう。
先週は、日経平均株価が瞬間的ながら1年半ぶりに1万1千円を回復し景気回復の兆しが見え、やっと桜も咲き始め、景気よく花見で盛り上がろうと思ったのに冬に逆戻りしちゃっいましたね。これだけ寒いと花見酒より炬燵で温まりながらお茶をすすりながらお煎餅を食べるのが良いですね!
東京の桜満開は今度の週末あたりになりそうです。皆さん花見には必ず柿の種を忘れずに!
師匠~~~早く帰ってきてくださいヨ~~
一緒に花見しましょうヨ~~
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 東京府中 大國霊神社のしだれ桜 3月27日

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修行の旅へ

私はせん兵衛仙人の弟子です。師匠から一人前になるまで人前で名前を名乗るなと言われているので、せん兵衛の弟子でお願いします。
実は、師匠は誰にも告げず修行の旅に出てしまったようです。しばらく姿を見せないので使用の屋敷を訪ねたら書き置きが残してありました。
もしかして、ひょっとして、あの世へ旅立ったのではと心配していたのですがまだまだ元気なようで一安心!(ほんとは残念です)
師匠はインターネットの通じない辺鄙なところで修行を重ねるのでBlogは頼むぞと書き残してありました。
というわけで、師匠が修行の旅から戻るまで、せん兵衛の代理としてあげ太郎、カオリンと一緒にBlogをアップします。
師匠のようなウンチクは語れないけれどよろしく!

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小牛田饅頭

   前回は確か東北地方には、江戸から影響を受けた駄菓子文化と京都から影響を受けた駄菓子文化が有ると言ったと思うが、そこでじゃ今回は宮城県のヘソと言われる地区で小牛田という町があるのじゃが、そこの小牛田に確か明治の時代から今でも売られていると思うが、安産のご利益また子宝を授かると言われている子持饅頭があるのじゃ・・
その饅頭は、経木で包まれ紙袋に入れられた実に味の良い一品じゃ。これを拝見された方、騙されたと思って宮城県の知り合いに頼むのも一手じゃぞ。

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駄菓子パート2

  前回は駄菓子の語源は、階級意識によって生じた差別主義が一つの感情となって表われた言葉だと説明したと思うが、今日でも常用されている「駄」のついた字句として、皆の衆はいくつ知っているかな。
時間が無いので小生から教えよう。先ずは一般的に耳にするのは「駄もの屋・下駄・駄目・駄弁」これらの言葉は大方の人間であれば知っていると思うのじゃが・・・他にも数多く使われているので、興味の有る人間は辞書で調べてくれ。
 本題の駄菓子に戻るが、駄菓子のイメージとして東北地方が頭に浮かぶと思うが、東北地方には東西の二つに識別されるのである。一つは日本海に面する山形・秋田・青森津軽地方であり、二つめとして太平洋側の福島・宮城・岩手・青森の下北地方である。この東西での駄菓子の文化は大きな違いがあるのじゃよ。この違いについては次回にお話とするので、楽しみに待つのじゃ。次回といっても年が変わると思うので、皆の衆の更なる飛躍を祈ってお別れとしょう。

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駄菓子パート1

   江戸時代に発達した駄菓子は、現世も同様だが庶民のこよなき憩いとして親しまれ、関西では「雑菓子」、東北では「駄もの」と呼ばれていた。
 また、駄菓子の呼称の由来だが、ひとつの説によると軽蔑思想からと言う者もいるのじゃ。その根拠は時代用語として「駄」は「粗末なもの」「つまらないもの」などと意味する。また幕府は白砂糖の使用は上菓子司のみに許し、一般庶民の食べる菓子には白砂糖の使用を禁じ、雑菓子には黒砂糖のみ使用であった。従って当時の菓子屋の序列を見ても、上位が上菓子司、続いて干菓子屋・飴屋で最下位が駄菓子屋といったところに軽蔑思想が表れているのである。現世では滑稽な思想じゃがな・・・これぐらいは菓子を愛し、また携わっている者としては知って損がないと思うが・・

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■お酒の話(8)

  さて、乙女が噛みし「噛み酒」がいつ頃から現在のような「清酒」になったのじゃろうか?

 奈良時代には酒は神様への捧げ物として国家機関である役所がつくっておった。「造酒司」(さけのつかさ)と言った。この点、お菓子が同様に供物として専門の役所で国家公務員によって造られていたことと同じである(「御菓子司」:おんくわしのつかさ)

 もちろんこの頃はまだ「どぶろく」である。平清盛が呑んでいた酒も同じものじゃ。

 室町時代後期になると奈良で「南都諸白」(なんともろはく)という高級な半透明の清酒が出てくる。これを造ったのは、南都六宗と言われる奈良の寺院であった。

 「諸白」に対して「片白」(かたはく)というものもあったようで、どぶろくと言っても純白のものばかりではなかったようじゃ。

 江戸時代は酒が大いに発展した時じゃった。灘や伏見といった酒造産業地帯も生まれ、清酒が広く普及したのじゃ。

 このように酒の歴史を振り返ると面白い物じゃろぅ。是非、米菓をつまみとして日本酒も味わってもらいたいものじゃ。

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■お酒の話(7)

  昔々の話じゃ。酒造りの歴史について一くさり申そう。

 酒がいつ頃からあるか? この疑問には、考古学が答えてくれる。

 今から5000年ほど前の縄文時代の土器からヤマブドウから作られた酒の残りが発見されておる。弥生時代ともなると、米の伝来から食べ物としての酒があったようじゃ。

 これを「噛み酒」という。汚れのない乙女たちが、焚いたご飯を「口噛み」し、これを壷に吐き入れて酒を醸したと言う。各地の歴史書たる『風土記』に記載されておる。

 唾液酵素(ジアスターゼ)によってご飯は糖化され、これに野生酵母が働いてアルコール発酵する。

 誰じゃ! 「汚い」などと言うヤツは! 汚れない処女じゃぞ。

 因みに「醸す」(かもす)という言葉も、「噛もす」から来ているようじゃ。

 現在の「どぶろく」のようなものじゃ。飲料と言うより、多少固形化した食品だったとの説もある。

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■お酒の話(6)

  せん兵衛でござる。本日は、日本酒の原料となるお米の精米についてお話しよう。

 「大吟醸酒」はご存知じゃな。値段が高い。最高級品というところじゃな。

 この「大吟醸」なり「吟醸」が精米度合いによることは皆知っておろう。詳しくいれば、こうじゃ。

 精米歩合(%)とは、使用する白米重量÷玄米重量×100 。

 我々がご飯として食べるお米の精米歩合は、90~95%じゃ。つまり、5~10%がヌカとして削られるわけじゃ。

 通常の普通酒では、精米歩合は70~75%ていど。それが「吟醸酒」では60%以下、「大吟醸酒」に至っては50%以下となる。

 この理由は、ヌカを含む米の表層部には鉄やマンガンなど酒造に悪影響を及ぼすミネラル類、余分なタンパク質や脂質が多い。これらは、麹菌や酵母の発育をじゃまするのじゃよ。

 結果として「大吟醸酒」などは、雑味のないフルーティな香りに仕上がるというわけじゃ。

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■お酒の話(5)

  本日は、酒造りについて語ることとしよう。

 日本酒は言わずもがな「発酵食品」じゃ。ワインも発酵食品じゃが、発酵方法がちっと違う。

 ワインの原料はブドウじゃな。ブドウはそれ自体、甘い。つまりその絞り汁は糖質じゃ。ブドウの皮の表面には白い粉が吹いておる。
ここに天然の酵母がたくさん含まれておる。じゃから、皮ごとつぶし、樽に詰めておけば酵母のはたらきで「アルコール発酵」して、ワインとなる。

 しかし、米はそれ自体でんぷん質であっても「糖類」ではない。
そこで、いったん焚いて麹菌を加え、麹菌の持っている糖化酵素の働きで「糖化」させるのじゃ。この後、酒造酵母を加えてアルコール発酵させる。二段階踏んで発酵させる。これを「並行複式発酵」と呼ぶ。

 この点から言っても、ワインより遥かに高い技術を必要とするんじゃな。高いワインより、美味い日本酒じゃよ。

 もちろん米菓も日本酒に負けないくらい手間暇掛けて作っておる。
忘れんようにな!

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■お酒の話(4)

  せん兵衛でござる。本日も、「お酒の話」の続きじゃ。

 先回は「杜氏」という酒造技能者の話をした。実は、現在のように法律で技能者を決めるずっと以前から「酒造り集団」が全国にあったのじゃな。

 彼らは「技能者集団」として各地の酒蔵に雇われていた。もっとも普段は農業をしている場合がほとんどで、冬の時期に「出稼ぎ」として仕事をしていたのじよ。

 「越後杜氏」は有名じゃな。長岡を中心に今でも何十人か杜氏がいて、全国の蔵に出向いておる。これら杜氏は、それぞれ独自の技術をもって「流派」を築いておる。

 「越後流」のほかにも、「丹波流」「但馬流」「南部流」「会津流」「山内(さんない)流」(秋田)、「諏訪流」「小谷(おたり)流」「出雲流」などあるという。

 もっとも最近では、渡り職人のような「杜氏」に頼らず、自社で技能者を育成している蔵も増えてきておるようじゃ。

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■お酒の話(3)

  酒造りは、米菓づくりと同様日本の歴史と文化に根付いておる。

 本日は、誰が酒を造ってきたのかについてお話しよう。

 よく酒造りの人を「杜氏」(とうじ)と言っているようじゃ。じゃが、正確に言うと一つの蔵(酒造所)で杜氏という人は一人しかおらんのじゃ。

 現在では国家試験で「酒造技能者」という資格がある。この「一級技能者」がたいがい一つの蔵の「杜氏」となる。つまり、酒造の最高責任者じゃ。この下の者は、一般的に「蔵人」(くらんど)と呼ばれる。

 もともと「杜氏」とは、「刀自」(とじ)で、家事一切を仕切る主婦の意味じゃった。

 最初の酒造りが、宮中や神社で女官の仕事してはじまったことによるのかも知れん。どのようにして、女性が酒を造ったかはあとでお話しすることとしよう。

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■お酒の話(2)

  「お酒」はお好きかのぅ? 「酒は百薬の長」とも言う。 逆に
「キチガイ水」などという場合もある。つまりは、それを飲む人それぞれじゃ。量が過ぎれば、身体にも悪い。当たり前じゃ!

 ところで「○○はさすがに米処だから、お酒が旨い」は本当か、それともウソか? と言うた。

 答えを先に申す。

 半分正解、半分間違いじゃ。間違いとする理由はこうじゃ。
酒を造るための米とご飯で食べる米は違うものなのじゃな。日本酒を作るのに良い米を「酒造好適米」と言う。これらは、たいがい大粒の米で、酒にしては良いが「ご飯」に焚いてみてもまったく美味くない。

 酒造好適米として有名なのは「山田錦」かのぅ? なんでも大正時代に兵庫県で作られた品種で、命名されたのは昭和11年だそうな。
しかし「ご飯」としては食えたモノじゃない。

 他の銘柄としては「五百万石」「美山錦」「雄町」などがメジャーじゃ。「華吹雪」「若水」「ひだほまれ」「ひだにしき」「玉栄」「八反」「八反錦」などとなると知らんじゃろう。「渡り船」などと言うと全くダメじゃな。

 なお、新潟の酒造メーカーでも新潟の米(主力は「五百万石」)ばかり使うておるということはない。他県米の比率が高いはずじゃ。

 「米処だから」と言うのも、消費者の皆さんの善意の誤解じゃな。

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■お酒の話(1)

   せん兵衛でござる。本日は、米菓の親せきというような存在の「日本酒」の話といたそう。

 もちろん未成年者の飲酒は法律で禁じられておる。わしが若い頃などそのような「掟(おきて)」などないから、13才の元服のころからバンバン呑んでいたものよ。

 酒の上での失敗はあるが「菓子の上での・・・」は聞いたことがないから・・・・・・、おっと、脱線寸前じゃった。

 もっとも日本の国でも「成人」を18才からするとか言うておるから、どうなるんじゃろうな。

 わしが「お酒」と言うのは、むろん「日本酒」のことじゃ。お米でつくる酒じゃな。

 お米を使う食品は他にも酢や味噌などあろうが、「米菓」と「酒」は嗜好品という点で他の食品や飲料とはちと違うのじゃよ。

 よく、こういう人がおるなぁ。
「新潟はさすがに米処だから、お酒が旨い」など。

 これは本当かのぅ? 次回は、この話をいたそう。

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「還暦」

  還暦についてご教授いたそう。
それぞれの年には、10の干(かん)と12の支(し)があてられているそうじゃ。この10干と12支の組み合わせで年は廻っている。この組み合わせは60通りあり、生まれた年から数えて61年目にすべての「年」を廻り終え、生まれた時と同じ干支に還るることから数え年の61歳を還暦というのじゃ。その年廻りに一般的に厄年のお払いに神社に行くのじゃ・・もう一つご教授いたそう。神聖な神社の境内には、清らかな水をたたえた手水舎がある。お参りの前に必ず手と口を清めることじゃ。それはお祈りの前の「大切な作法」なのじゃからな。

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「お米」パート3

  前回のお話で豊作と凶作の違いが一年間の生活する中で、お百姓さんにとって死活問題と話したと思うがその百姓さんも当然かと思うが智慧がついてのー、冷害に強い品種の改良に取り組んでいるのである。ある陸前の地方では、皆の衆が存じている品種の「ササニシキ」が有名ブランドであるが、これは寿司やさんなどで人気?で酢との相性が良くと聞く。
 人気があれば需要も高まり、従って価格も高騰する事から全作付けを「ササニシキ」にすればよいのじゃが、この「ササニシキ」の品種は冷害に弱いのが問題で、百姓さんの頭を悩ますタネなのである。だから、この「ササニシキ品種」の作付けだけでは問題で、そこで冷害に強い品種「ひとめぼれ」が開発されたのである。この「ひとめぼれ」を食した方は理解出来ると思うが、餅米に似た食感でそして甘いのが特長なのである。今から十年前位であるが「初めてひとめぼれ」を食して、あまりにも旨くて感動した記憶が鮮明に残っている。是非、皆の衆に一度は試して頂きたいのじゃが・・それで皆の衆にお願いがあるのじゃが、一度騙されたと思って食してほしい。そして食した感想のコメント欲しいのじゃが宜しくな。

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お米シリーズ 2段

  さて百姓さんの一年の集大成である「お米」の収穫量じゃが、まず一反(300坪)当り10俵前後(600キロ)が一般的に豊作といい、平年並みというのは9俵前後(540キロ)でる。そしてじゃ、凶作と言われているのは8俵以下(480キロ)なのじゃ。この収穫量は百姓さんにとって、一年間の生活を贅沢に過ごせるか?または慎ましく過ごさなければならないか「天」と「地」の違いなのである。この収穫量の一番左右するのが日照時間じゃが、特に一毛作地区であれば8月上旬に日照りが多ければ豊作の確率が高いのじゃ。
 ぎゃくに、この時期に長雨とか台風などの被害に遭うと凶作になる確率が高くなるのは言うまでも無いのじゃが・・・眠くなったので今回は終わるが、次回には被害に強い「お米」の品種があるので教えてるとしょう。但し、現世の人間どもには内緒じゃがな。

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お百姓さんの想い

 今回は、センベイの主原料である「お米」について語ろうと思う。「お米」を収穫するまで百姓の手間が八十八回かかることから「米」と呼ばれている位は皆の衆は周知されていると思うが。また、百姓は一年の集大成として収穫量に命を懸けているのも事実である。だからこそ今の時期は今年の収穫が豊作だの前年並みだのまた凶作だのと敏感に反応しているのが現状なのである。そこで何を基準に豊作・前年並み・凶作なのが、ご存じな方いるかな?そのあたりを次回に教えるとしょう。眠く成ったので失礼する。

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米菓の親せき(11)

  中秋の名月には「月見だんご」をお月様にお供えしススキを飾って名月をめでるものじゃった。「十五夜」と言うのぅ。

 もともとは中国が始まりで、仲秋節と言い、盛大に祝い月餅(ゲッペイ)を作ってお供えする。この月餅が日本に伝わって、月見団子に変ったのじゃな。因みに朝鮮にもこれは伝わり、チュソク(秋夕)とよび、ソンピョン(松餅)をつくるそうな。所変われば品変わる、じゃな。

 平安時代には貴族達が集まって、月を見て詩歌を詠んだのじゃ。たしかに秋の満月は空気が澄んでとても綺麗じゃからな。

 「月見だんご」は団子粉(粳米の粉・上新粉)を丸めてつくり、これをピラミッド状に重ねたりする。作ってみてはいかがかな。

材料は、上新粉 150g、熱湯 180cc 。作り方は簡単、
1. 上新粉に熱湯を一度に注ぎ入れ、しゃもじでかき混ぜる。 susuki.jpg
2. 手でさわれるくらいの温度になったら力を入れてこね、粘りがでてきたら20等分してきれいに丸める。
3. 蒸し器にぬれぶきんを敷き、(2)を等間隔に並べ、ふたにはふきんをかませて強火で10分蒸す。
 上新粉に白玉粉、それに小麦粉少々という配合もあるようじゃ。

 お月さんにいるウサギもさぞや喜ぶことじゃろうて。

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米菓の親せき(10)

  ところで『だんご3兄弟』という歌が流行ったことがあった。
     < http://www.youtube.com/watch?v=pw55tUI2l20 >

 NHK「おかあさんといっしょ」から火がついた1999年の大ヒット曲というが、なぜあんなにヒットしたのだろうか? CD が291万部売れたという。

 だいぶ前に『泳げタイ焼くん』もあった。454万部売れている。また食べ物関係のヒット曲も少なくない。

img.gif

 売れた理由じゃが、こんな説もあるぞ。

  毎日決まった時間の決まった番組の中だけで、幼児たちや幼児に関わ る大人たちが、好むと好まざるとにかかわらず耳にし、それが刷り込み 現象のように脳に、聴覚に刻み込まれ、記号のように反応して歌うよう になってしまった。

 要するにオウム真理教のマントラみたいな仮説じゃが、ちょっと考えすぎじゃな。

 ただ食べ物の歌はなじみやすい。たわいないものは、罪がない。純粋で邪念がないのじゃよ。そして人をハッピーにしてくれる。

 そうそう、大事なことを忘れておった。いろいろなお菓子のことを歌った『おかしナ呪文』という隠れた名曲があるのよ。是非、聞いてたもれ。

     < http://www.okashi-omp.jp/island.html >

 モバイルサイトもあるでよ!

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米菓の親せき(9)

  せん兵衛でござる。本日は「だんご」の話といたそう。

 「だんご」はお好きかのぅ? 「花より団子」と言えば、風流より食欲というような意味じゃ。もっと深堀りすれば、色気より喰気。男女を問わず、そちらの方を卒業した人たちは食い気に走るということじゃな。

 色気をなくすと見てくれなどどうでも良くなるから、なんでもバクバク喰うてブクブクに太ってしまうのよ。肥満の原因は色気をなくすことにある、こんな新学説はどうかな?

 食い過ぎで最初に太る場所は腹の辺りじゃろう。「三段腹」ともなれば立派なものじゃ。「団子三段腹」というくらいじゃ。

 一般的な団子は粳米の粉を蒸かし丸めた団子を串にうって炭火で焼き、醤油に砂糖などを加えた甘辛いタレをつけたものじゃ。「みたらし」などと言うの。

 ところで関西と関東とで、串にうたれた団子の数が違うのをご存じかの?関西では5つ、関東では4つ。これが一般的じゃ。

 その代わり関西の方は一粒が少し小さい。だから総重量はたいして変わらんじゃろう。

 関西も京都あたりでは、いちばん上の一粒を他の4粒と少しだけ離して刺してある。これは、人間の身体、つまり五体をあらわして、頭だけは一段うえのものと扱うかららしい。

 関東で4つというのはよく分からぬが、一粒を大きくしたら4つしか刺せなかったからじゃろう。因みに「みたらし」の語源は不明である。

 一説に関西人が関東に来て団子を食った。よくよく見ると4つしか刺さっていない。よく「みたら四(し)」だった、という訳じゃ。

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米菓の親せき(8)

  前回「らくがん」の由来を申し上げた。北へ落ちるとか、北へ帰るということの意味やうら寂しい感覚がお分かりいただけるとこじゃろう。

 歌謡曲でも「北へ帰る人の群れはみんな無口で・・・・」というのは石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』じゃが、ずっと先輩の歌でも良いのがある。

 小林旭が歌った『北帰行』(ホキコウ)じゃ。歌詞を紹介する。

  「 窓は夜露に濡れて  都すでに遠のく 
    北へ帰る旅人ひとり 涙流れてやまず

    夢はむなしく消えて 今日も闇をさすらう
    遠き想いはかなき希望(のぞみ)恩愛我を去りぬ

    今は黙して行かん  なにをまた語るべき
    さらば祖国 愛しき人よ 明日はいずこの町か
    明日はいずこの町か 」
  < http://www.youtube.com/watch?v=VdjQyqdYoec >

 「北」とは必ずしも方角の北ではない。古来から北は「死」を意味する。
と同時に新たな再生・誕生、つまり原点なのじゃ。北へ帰るとはそんな輪廻転生の思想とも関係がある。

 ちょっとばかり難しかったかな・・・・・。次回はもっと頭の柔らかくなる話としようぞ。さらばじゃ。

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米菓の親せき(7)

  「らくがん」というお菓子を知っておられるかのぅ。さよう、お盆のときお墓に供えたりする、白っぽい砂糖を固めたようなお菓子じゃ。お供えじゃから、蓮の花や極楽をイメージさせる形や色のものが多いの。

 じゃが、本来はけっして墓前への「お供え」などではなく、とても由緒あるお菓子なのじゃよ。それに風流な名前でもある。

 「らくがん」とは「落雁」で、晩秋ともなると雁(カリ)が秋空に点々と群れをなして北に飛んでいく。この様はなんともうら寂しい。

 「らくがん」というお菓子は、もち米の粉を焙って製粉した「味尽粉」(みじんこ)に砂糖を練り合わせ、型にうって成形したお菓子じゃが、片面に胡麻を散らしたのじゃよ。

 すると面はカリが点々と北の空にに落ちていくように見える。まさに「落雁」を見立てた訳じゃ。

 おまけに、裏は胡麻が付いていないから「裏寂しい」という訳じゃ。
すごい洒落じゃろ。因みに古語では「ウラ」とは顔を「オモテ」というのに対して、心のことじゃ。日本人の心の原風景じゃな。

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米菓の親せき(6)

  霰せん兵衛でござる。前回は「おこし」の話をいたした。「おこし」と言えば、すぐに思い起こされるのは何かのぅ。

 関東の人間なら「浅草おこし」、関西なら「粟おこし」じゃろう。結構古いものには長崎県諫早あたりの「黒おこし」などというのもある。これは、中国からの伝来菓子じゃな。

 「粟おこし」(あわおこし:栗おこしじゃないゾ!)は今から400年ほど前には生まれておる。昔は、米の代わりに粟を使ったものじゃろうが、いまでは米のおこしじゃ。この硬いものに「岩おこし」がある。岩のように硬いわけではないが、意味は通じるの。

 なお「おこし」は縁起物じゃ。「名を興す」「家を興す」などと結びつけ、めでたいお菓子となる。

 食べるときにカリッと言うくらいが良い。湿気っていてフニャとかグニャでは縁起が良かろうはずはない。だいたい将軍様のお膝元でしけったい菓子なんか食えるもんかい!

 江戸っ子だぜ! こちとら水道の水で産湯浸かった江戸っ子よ。耳んなかかっぽじってよく聞きやがれ!

 フーッ! 使い慣れない江戸弁はくたびれるのぅ。

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米菓の親せき(5)

  今日は米菓の親せきでもすこし硬い方をご紹介する。「おこし」でござる。

 語源から参ろう。もち米を蒸かし、これを搗くと「生餅」となる。餅は一晩も寝かせると硬くなる。これを更に干していくとヒビが入って細かく砕けるようになる。細かく砕くことを「欠く」ともいうのぅ。

 ご想像の通り、「欠く」から「おかき」の言葉が生まれたのよ。欠いた餅を火で炙れば「おかき」となる。細かい餅の粒を遠火で煎れば、パラパラとまるで霰のように音をたてて「あられ」となる。

 「おこし」は「おこし種」という膨らさせた小粒の餅を砂糖蜜でこねて固めたものじゃ。

 よろしいか。寝かせた小粒の餅を火で煎ると、起きるようにしてはぜる。じゃから「起こし」なのじゃ。

 朝寝坊のヤツも下から焙れば、起きあがることじゃろうて。フェフェフェ。

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米菓の親せき(4)

  せん兵衛、見参いたす。本日の「米菓の親せき」は、多少ややっこしいぞ。ご覚悟召されい。

 「すあま」と「すはま」、この違いについてお話いたそう。中にはこれらを混同しておられる御仁もある。困ったものじゃ。米のお菓子の伝道者たる、この霰せん兵衛が懇切にご指南いたす。

 まず「すあま」とは、上新粉(うるち米の粉)を湯でこねて蒸し、砂糖を加えて熱いうちに搗いた和菓子じゃ。モチモチとした弾力の食感が持ちじゃ。もちろん、餡などは入れぬ。色は白っぽい。うっすらと紅で色を付けたりもする。

 次に「すはま」じゃが、これは「州浜」と書き、大豆を煎って挽いた粉(「州浜粉」と言う)に砂糖を加え練り上げて楕円形をつぶして三角の変形(これを古来より州浜形という)に成形した和菓子じゃ。大概はきな粉の茶色っぽい黄色をしておる。

 これらは、名前はにておるが全く別のものじゃ。因みに前者は東日本以外にはあまり広まっておらず、逆に後者は北陸や関西でよく普及しておる。

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米菓の親せき(3)

  本日の話は「米菓の親せき」として柏餅を取り上げることとしようぞ。
柏餅は5月のこどもの日あたりによく食べられるものじゃな。

 柏餅は、ご存知のように新粉(うるち米の粉)を蒸かして搗いた生地に餡をくるんで半月型にあわせたものを柏の葉ではさむ。

 ではなぜ、柏の葉なのか? ご存知かのぅ。案外知らぬ当たり前のことに大きな意味が隠されておる。何でもそうじゃな。「神は細部に潜む」とも言うではないか。

 柏の葉は秋が過ぎ枯れても枝から落ちることはない。そのかわり春になって新芽が吹く頃になるって、はじめて落ちる。その後には、新しい葉が伸びているのよ。

 「代を継ぐ」とかいう意味でも、子どもの成長を祈るということで、めでたくも意味のある葉なのじゃよ。またおそらくは、乾燥した葉には竹などと同じように腐敗を防止する成分がふくまれているのじゃろう。

 個人的に言うたら、わしは白みそ餡の柏餅が好みじゃ。皮をうす桃色に染め、柏の葉を小豆餡入りとは逆の裏向きにしているのは単なる区別のためじゃろうな。

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米菓の親せき(2)

  悲しい話じゃ。わしの昔々の友人のそのまた友人の兄弟から聞いた話じや。これが、日本で端午の節句に粽を食べる習慣になったのと関係があるのよ。

 春秋戦国時代(紀元前771~紀元前221年)中国の南方で勢力を誇った「楚」という国(後に秦に滅ぼされる)の政治家で詩人の屈原(くつげん)の話じゃ。

 この屈原は立派な人で、秦の謀略を見抜き、踊らされようとする王様を必死で諫めたが受け入れられず、楚の将来に絶望して汨羅(べきら)というところで入水(じゅすい)自殺したのじゃ。

 民衆から慕われていた屈原を民衆がとむらい、魚が屈原の遺骸を食って傷つけないように、ササの葉で包んだ米の飯を川に投げ入れたのじゃよ。

 屈原がなくなった日が5月5日、つまり端午の節句じゃ。このため、いまだに日本でも中国などでも端午の節句に食べるという訳じゃ。

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米菓の親せき(1)

  霰せん兵衛でござる。時は今、全国的に梅雨時じゃが、いかがお過ごしかのぅ。

 「黴(かび)」という言葉も今時の季語となっておる。インフルエンザも要注意じゃが、ノロ・ウィルスも怖いぞ。とにかく食い物が傷みやすい季節じゃ。ご用心めされ。

 さてこのところ堅い話ばかりしているようじゃが、今回は「かたさ」の小さい、米菓の親せきの話をしていこうぞ。

 手始めは、粽(ちまき)といたそう。

 もち米やうるち米を笹や木の葉でくるみ、蒸したり煮たりしたもので中国が発祥とされておる。広く東南アジアに類似したものがあるが、日本に伝わってきたのは平安時代、中国からじゃ。

 お菓子と食品が明確に区別されてはおらなんだ頃じゃ。中華料理でも肉ちまきなどあろう。我が国では、主に五月の端午の節句に食べる習わしじゃのぅ。

 この話をすると、ちょっと悲しい記憶が甦ってくる。涙が出てきそうなので、続きは次回といたそう。許されよ。

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味付けについて考える(7)

     いきなりじゃが、チョコレート味の米菓はどうじゃ。何?
知っておると。

 「柿の種チョコ掛け」のことか? なるほど・・・・。

 ところがその他の商品はまず見かけぬな。そうじゃろぅ!

 チョコ柿の種は、お酒のつまみにもなる。醤油味と唐辛子のピリ辛、
それにチョコの絶妙な組み合わせが良いのよ。

 わしが始めてあられにチョコ掛けしたものを食うたときには、素焼
きのあられにチョコだけをかけておった。すると、どうしてもチョコ
だけが勝ってしまい、美味くない。そこで、醤油の味付けをした完成
品にチョコをかけた。すると、結構美味かった。

 チョコレートには黒いのと白いのがあるのぅ。一般的に前者を「チ
ョコレート」と言うがミルクの多いもの、逆にミルク分の少ないビタ
ーなものがある。後者は、カカオパウダーがなくカカオバターという
油脂のみでつくられる「ホワイトチョコ」じゃ。

 ホワイトチョコをかけたせんべいをつくった大手メーカーもあった
が、ほとんど売れんかったようじゃ。

 ただチョコと米菓の組み合わせでは、今までは表面に付着させると
言った商品ばかりじゃったが、中にくるんだようなものがあっても面
白いのう。

 それと意外な味、少し刺激ある辛さととのコラボも考えられる。そ
の内、面白いチョコレート米菓が生まれてくることを祈ることとしよ
うぞ。

 では、さらばじゃ。

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味付けについて考える(6)

     「アウトローの米菓味付け」と言いながら、唐辛子やカレー
といった比較的常識的な味付けばかりご紹介した。期待はずれのがっ
かりという御仁もおられよう。

 それでは、これはどうじゃ。「トマトケチャップ味」、想像出来る
かのぅ?

 何? 美味いかじゃと。 

 そんなこと、分からぬ。想像出来ないモノを受け入れぬというのは、
感性が乏しいのよ。姿なきものを脳裏に画き、未知の味覚を追求する
という学極的姿勢が大切なのじゃ。

 トマトケチャップも比較的新しい食材じゃ。昔はトマトじたい外来
野菜で、70~80年前に日本に来たのじゃろう。それこそ、青臭い香り
と毒々しい色から「キチガイなすび」と言われたりもしたのじゃ。

 ところがこの野菜に命を賭ける人が現れた。知多半島の人で、蟹江
さんとか言うたなぁ。彼はトマトの栽培、普及をはかり、最後には米
国で一般的だった「トマトケチャップ」を完成させたのよ。まさに、
食の先駆者じのぅ。

 そしてケチャップは子どもから大人までに広く愛されている食品と
なった。これを米菓に使わないテはない。

 実はこの間、ちょっと試作してみたのよ。ほどよい酸味が食欲を誘
ったぞ。天然塩とトマトケチャップの乾燥パウダーを、揚げたあられ
にまぶしてみた。ことのほかの美味・・・・ どこかの作り手に頼み、発
売してもらうこととしよう。

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味付けについて考える(5)

   本日は「カレー」味について考えることとしょう。カレーラ
イスは日本の国民的食事なのじゃが、これを菓子に応用して「カレー
味○○」とすると、ほとんど売れない。人気がないのじゃな。

 もちろんカレー味の米菓は存在する。じゃが、主役に躍り出るモノ
はほとんどない。

 カレーライス好きの日本人なら、同じ米が原料の「カレー米菓」は
受けるはずなのじゃが・・・・。

 しかし、よくよく考えてみると今までの「カレー米菓」はカレー粉
を使った米菓であって、カレーライス味の米菓ではなかったのじゃな。

 カレー粉という粉はインドにはない。よくご存知の通りじゃ。ター
メリックやコリアンダーなど様々なスパイスの混合粉末がカレー粉な
のじゃ。まさかインドの家庭のように、様々なスパイスを石臼で挽い
て使うなどという日本人家庭はあるまい。

 もともと日本にカレーが普及したのは「カレーライス」であって、
簡単に溶かしてカレーを作れる固形の「ルー」をメーカーが販売した
ことによる。

 じゃからカレーライス味の米菓が出来ればうれしいと思う訳じゃ。
パサパサではのうて、しっとり美味しい米菓が食いたいのぅ。

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味付けについて考える(4)

     「とびきり辛い」とか「チョー刺激」とか、度を超えている
食い物があるのぅ。

 そもそもは「辛さ○倍カレー」などから始まったことじゃろうが、
米菓の親戚(?)ポテトチップなどでも「激辛」と称して、やたら唐辛
子をきかしたモノが増えてきた。

 仕舞いには「世界一辛い唐辛子は何か」みたいな競争、あるいはお
遊びになってしまっておる。

 ハラペーニョはたしかに辛い。昔、日本では「鷹の爪」が一般的で、
その後韓国食品ブームからキムチで韓国産唐辛子も広まった。韓国産
は単なる辛さより、隠れた甘みもあり、旨いものじゃ。

 じゃから、辛さだけ求めているとお終いには「味覚障害」の味音痴
だらけになってしまう。食べて「とてつもなく辛い」と感じることに
どれだけ意味があるのか? 疑問じゃなぁ。

 そういえば「辛」と言う字は、「からい」のほかに「つらい」とも
読む。辛いことがそんなに楽しいとは、天下太平じゃのぅ。

 ちなみに世界一辛い唐辛子は「ブート・ジョロキア」とされ、ハバ
ネロの3倍、タバスコの200倍辛いとか。トウガラシの辛さを測る単位
「スコヴィル値」というのがあり、科学的に計測したそうな。

 わしはほどよい辛さの「柿の種」くらいがちょうど良い。そうは思
わぬか。のう、おのおの方。

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味付けについて考える(3)

   今日の「味付け」は少しまともな方じゃ。マヨネーズを取り上
げよう。

 世の中には「マヨラー」とか言うて、何にでもマヨネーズをかけて
食う奴らがおるのぅ。あの油っぽく、ちょっぴり酸っぱい味が癖にな
るのはよく分かる。

 じゃが、マヨネーズじたいはかなり脂肪分が多い。従って肥満の原
因にもなりかねぬ。まして、あのような刺激になれてしまうと、味覚
は壊滅的ダメージを受ける。じゃから、マヨラーは脳を冒されつつあ
るのかも知れぬ。

 おせんべいやあられと言った米菓にマヨネーズで味付けすると言う
商品はまだまだマイナーな存在じゃな。その理由は、上手に作れる会
社が少ないからかのぅ。

 マヨネーズには水分が多く含まれておるので、そのままでは米菓に
使えぬ。ディップして食べればよいんじゃが、それでは「マヨネーズ
味あられ」てはのうて「マヨネーズとあられ」になってしまう。

 従って、水分を飛ばしたマヨネーズないしはその乾燥粉末などを使
うこととなる。

 もっと美味い「マヨラー米菓」が出来れば、買うて食いたいんじゃ
が・・・・。

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味付けについて考える(2)

 My name is Senbei Arare. ご機嫌はいかがかのぅ。

 本日のお話、「味付け」でござる。それも少々アウトローなやつに
ついてじゃ。

 わしの知人に「コーラ味」の煎餅を考えたヤツがおった。もっとも
少しおかしいヤツじゃったから、知人ではのうて「痴人」かも知れぬ。

 もっともコーラだけでは味が不足じゃから、実際は醤油のタレにコ
ーラの味付けをしたものじゃ。

 じゃが、コーラとはそもそも何か? 亜米利加(あめりか)とかメリ
ケンと言う国の発明じゃそうだが、そもそもは医者の資格を持った者
が薬として製造・販売したものなのじゃな。ちなみに、コカインの葉
を使っていたとか言うが、麻薬なので使ってはおらんじゃろう。

 コーラを始めてわしが飲んだのはついこの間、50年ほど前のこと。
最初はびっくりしたな。だが、コーラ中毒と言うていつでも飲まんと
気が済まぬ者もいたから、明らかに麻薬的魅力があったのかも知れん。

 ところが、この「コーラ味煎餅」、結構いけるのよ。世辞にも美味
いとは言えぬが、面白い味じゃった。もう一度誰か、作って世に送り
出してくれんかのう。

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味付けについて考える(1)

   霰せん兵衛じゃ。いよいよ立夏、季節は春から夏に移ろうとし
ておる。こんな季節の変わり目が、結構身体には障(さわ)るのよ。
皆様、ご自愛めされよ。

 さて本日は、おせんべい・あられの味付けについて考えてみること
とする。

 そもそも米菓の生地そのものは、焼いたり上げたりしたもので、味
と言えばコメそのものの味なのじゃよ。だから、たいがいの品物は甘
いの辛いの味付けをして出来上がることとあいなる。

 一番典型的なものが、醤油味じゃ。たしかにこんがりとキツネ色に
焼き上がったアツアツの生地に醤油の味付けをしたものは香りも良い
し、思わずごくんとつばが出るようなうまさじゃ。

 草加煎餅などというものも、そうじゃな。塩煎餅という呼び名もあ
るが、実際の味付けは醤油じゃ。

 もちろん、塩だけの味付けもあるし、焼く前の生地に塩を練り込む
という煎餅もある。また、サラダ油をかけて塩を振った「サラダ味」
などという米菓もある。

 じゃが、まだまだ意外な味付けというものがある。さらに、ミスマ
ッチとも思われるアウトロー(無法者の)味付けも考えられる。

 次回から、こんな「はぐれ者たち」、「意外なおいしさ」について
考えていきたい。

 では、お楽しみに! See you again soon.

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「うまい・まずい」について考える(その8)

 霰せん兵衛でござる。皆様、息災で何よりじゃ。さて本日は、「せん兵衛スペシャル・三大美味」その3と参る。

 そろそろ皆さんお気づきのことと思うが、わしの言う「美味」はみん
な米に関連しておると言うことを。

 そもそも「主食」と言われる米が食べられつづけて3千年くらいたつ。
今風に言えば「DNAに擦り込まれている」という訳じゃな。

 そこで、今回もお勧めの「美味」はお米、ご飯に関連したものとなる。
何しろ政府の間違った農政のお陰で、日本全国の水田の4割は休耕田な
いしは耕作放棄地になってしまっておるのよ。水田が蓄える水資源は莫
大なもので、地球環境保護のためにも水田は絶対に必要なのじゃよ。
 
 さて、今回お勧めするのは「バターご飯」。

 どうじゃ、参ったか?  これこそ、洋の東西、食文化の融合、食の
国際親善なのじゃ。

 アツアツご飯にバターをのせ、溶かしながらよく混ぜ、少しだけ醤油
を垂らしさらに混ぜる。こんな簡単な「一品料理」じゃ。

 もちろんご飯、醤油は当然のこと、バターにもこだわって欲しい。バ
ターは無塩バターではなく、市販の有塩ものでよいが、質の良いものを
使って欲しい。

 間違えても、バターの代わりにマーガリンなど使わないで欲しい。だい
たいマーガリンなどと言う人工の代物、バター代用品に、その資格はない
のじゃよ。だいいち、身体に悪い。

 バターの良い香りが炊きたてのご飯の香りと相まって、素晴らしい二重
奏を演じてくれる。醤油の香りが鼻をくすぐり、口の中に至福の時が訪れ
る。

 皆さん、久しう喰うておらんじゃろぅ。是非お試しあれ。では、さらば
じゃ。

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「うまい・まずい」について考える(その7)

 せん兵衛でござる。「塩むすび」試されたかな? どうでござったか
な? 
 
 何、まだ試していない、と。じゃから言うたじゃろぅ。頭だけ、知識
だけではのうて、自分でやってみなけりゃならんと。だから、日本の経
済はだめなんじゃ・・・・。 ん、?

 さて本日は「せん兵衛スペシャル・三大美味」その2じゃ。

 その名もズバリ「煎餅茶漬け」。ウソではござらん。

 何じゃと! あまりにチープと言いなさるのか? やってみて下され。
百聞は一見にしかず。一食にしかず、じゃて。

 作り方は簡単、ただ出汁だけはきちんと作ることじゃ。昆布は羅臼か
函館の真昆布が良い。濁らずによい味を出すには、昆布を厳選すること
じゃ。それに鰹節は、本枯れ節。

 汁の味付けはみりん少々に、自然塩、それに白醤油とする。決して濃
い味付けにはしないで欲しい。

 アツアツのうちに塩握りご飯を碗に軽く盛り、適量の煎餅やあられを
軽く砕いて載せる。そこに、アツアツの汁を張り、適量の本ワサビとい
きたい。小量の刻みユズもよい。

 載せる煎餅やあられによって汁の味付けを調整してほしい。なるべく
醤油などの味付けの濃い米菓ではのうて、素焼きに近いもの、それも少
し焼き色の濃いものを選ぶとよいじゃろう。

 なお時々「揚げ煎餅」を砕いて入れるのも一興じゃ。騙されたと思う
てお試しあれ。

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「うまい・まずい」について考える(その6)

 「死ぬほどうまい」ものを知っておる霰せん兵衛じゃ。本日は、とっ
ておきの「せん兵衛スペシャル・三大美味」を内緒でお教えしよう。

 その一は「塩にぎりむすび」じゃ。

 炊きたてご飯をアツアツのうちに塩握りにするのじゃよ。中には何も
入れない。塩鮭も梅干し、ましてツナマヨネーズなんて絶対に不要じゃ。

 「手塩にかける」と言う言葉があるのぅ。大切にして育てると言うよ
うな意味じゃが、本来「おむすび」もそのようなものでなくてはならぬ。

 ご飯は出来れば新米、それも無農薬有機栽培が良い。銘柄はコシヒカ
リでもササニシキでもよい。出来れば昔の羽釜に薪、最後の炊きあげの
頃に藁をひとつかみ入れて炊きあげて欲しいものじゃが、今は良い炊飯
器があるので、それでも構わぬ。

 手水をした手に塩(当然、自然塩)をなじませ、炊きたてのご飯を握る
のじゃ。コンビニのおにぎりみたいにフカフカなのはだめじゃ。ある程
度しっかり握らんと、大切な風味を閉じこめておくことが出来ぬ。

 塩はご飯の表面にオブラートするようにまとわりつく。海苔を巻く必
要すらない。ただひたすら「素顔美人」のおにぎりなのよ。

 コンビニのおにぎりは「おにぎり」ではない。せいぜい「成形型ご飯」
じゃ。便利性はあるが、とうてい美味ではない。

 簡単で最上の「塩にぎり」に挑戦されたい。うまいぞぉ。

 次回は、「せん兵衛スペシャル・三大美味」その2をお教えしよう。

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「うまい・まずい」について考える(その5)

 「死ぬほどうまい」という食い物の話じゃ。

 これは、「死ぬための毒性のある食べ物」ではもちろんない。むしろ
自殺志願者でも「死ぬ気が無くなる程美味いもの」のことじゃ。

 日本の三大珍味と言えば、ウニ(塩うに)、カラスミ(ボラの卵巣の
塩漬け)、このわた(なまこの腸の塩辛)と言われる。もっと細かく産
地まで言えば、「越前の雲丹」「長崎野母の唐墨」「三河の海鼠腸」で
ある。

 因みに、世界の三大珍味はキャビア、トリュフ、フォアグラと言われ
る。

 上にあげた日本の三大珍味・世界の三大珍味、あわせて6品じゃが、
皆さんはどれだけ食うたことがあるかのぅ? 

 な、な、なに? 一品もないじゃと!  何のための人生ぞ。今から
でも遅うない。せいぜい長生きして、喰うてくだされ。そのためには、
一生懸命働いてゼニを貯めにゃならぬがのぅ。

 ん? 質問じゃと。な、な、何じゃ? 

「霰せん兵衛さん、あなたは全部食べたことあるの?」じゃと。

 も、も、もちろん、みんな知っておる。・・・・・ がじゃ、この中には
わしが嫌いで食えぬものもあるわ。 経済的理由ではないぞ!
カネなら腐るほどあるんじゃから。

 話題を変える。次は、わしが思う「死ぬほどうまい」についてじゃ。
では、さらばじゃ。

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「うまい・まずい」について考える(その4)

 味覚の天才・人間ベロメーター、味の人間国宝・ 霰せん兵衛でござる。

 うまいものはうまい、まずいものはまずい。だいたい中間はない。だ
が人や人種によって、「うまい」か「まずい」か分からぬものもある。

 例えば琵琶湖名物の「鮒寿司」。古来からある発酵食品じゃ。少々臭
い。だが、慣れた人にとっては「よい香り」なのじゃ。「くさや」の干
物とて同じじゃ。臭いの強いものに「うまい」といわれるものも少なく
ない。

 だが、これらの臭いが嫌いな者にとっては嫌悪すべき、あるいは敵愾
心を抱く対象にしか過ぎぬ。

 欧米人が嫌いな日本食、一位は「イカの塩辛」だそうじゃ。彼等にと
っては、ミミズにしか見えぬらしい。納豆もほとんどの外国人は苦手の
ようじゃ。昔は関西でも納豆は嫌われておったからのぅ。

 つまり、「うまい」か「まずい」は「好き」「嫌い」の問題でもある。
育ってきた環境によっても異なり、食習慣の問題でもある。

 いっぽう、慣れてくれば食べられるようになる、と言うことも多々あ
る。「食わず嫌い」が転換的に「フリーク」に変質することだってある。

 じゃから、好き・嫌いを一端棚に揚げて、まずはなんでも喰うてみる
ことじゃ。「一番最初にナマコを喰うたヤツはエラい!」とよく言うな。
フグ喰ってふぐ死んじゃったヤツは哀れじゃが、人類の食の歴史に貢献
したことは確かじゃ。

 次回は「死ぬほどうまい」という食い物をご紹介しよう。さらばじゃ。

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「うまい・まずい」について考える(その3)

 さて、美味さの科学者・せん兵衛である。本日は、またまた能書きを
語ろうぞ。

 味覚の感じ方には部位により差があるといわれていたことは前回話し
た。が、最近の研究では、甘、塩、酸、苦の基本4要素はそれほど差が
ないとも言い、「うま味」だけは舌の側面、付け根の部分で強く感じる
と報告されておる。

 これらの味覚を司る神経は、舌の部分により異なっているようで、ま
た味覚は嗅覚と密接に関連しておることがはっきりしておる。嗅覚が低
下すると味覚も変化する。つまり、鼻バカでは微妙な風味は分からぬと
言うことじゃな。

 たしかに鼻がフガフガつまったりしておると、本当の味が分からない。
タバコで味覚が麻痺している奴らにも、味は分からない。やはりタバコ
はやめるべきじゃな。

 ところで、これらの味の基本4要素を科学的に測定できる機械を開発
するという話をよく聞く。しかし、あまり的確なデータは取れないよう
じゃ。

 やはり人間の「ベロメーター」のほうがずっと上なのよ。味覚ロボッ
トなんかにゃ人間様の足下にも及ばぬものよ。

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「うまい・まずい」について考える(その2)

 霰せん兵衛でござる。「うまい・まずい」の続きじゃ。よう聞いて
下され。

 そもそも味覚というものは舌で味わうものじゃが、これを最終的に
認識するのは「脳」なのじゃよ。じゃからして、本当に味わっている
のは舌ではないのよ。

 それでも、まず第一の情報は舌の味覚細胞からじゃ。「味蕾」(みら
い)と言うて、まさに味の蕾(つぼみ)のような組織がある。また舌ベロ
にも部分部分によって味の感じ方の強い・弱いがある。

 舌の先は「甘さ」、舌の奥は「苦み」を感じやすい、とか言うのよ。
口先だけの巧みなヤツ、うわべだけのうまい言葉で、心や中身が備わっ
ていないことを「舌先三寸」などとも言うのぅ。甘い言葉には、ご用心
ご用心。

 味覚は、甘味(あまみ)、塩味(しおみ)、酸味(さんみ)、苦味(にがみ)
の基本4要素からなるといわれておるが、最近では「うま味」を加えて
基本5要素ともいうのじゃよ。

 味蕾(みらい)は、そのほとんどは舌の表面の乳頭(にゅうとう)【勘違
するでないぞ】という組織に存在する。咽頭などにも少しだけあるよう
じゃ。

 科学的な話は肩がこるのぅ。でも、大事なことじゃ。アタマで喰うて
おると言うことが、分からねばならぬのよ。

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「うまい・まずい」について考える(その1)

 霰せん兵衛じゃ。本日は 「うまい・まずい」について語ろう。

 「喉もと三寸過ぎる内」などと言うて、喰えばみんな一緒、味など
どうでも良いという輩(やから)もおるがの。1寸は3.3センチメートルじゃか
ら、3寸でちょうど10センチ。たしかに食道に入れば、食い物の味は
しないじゃろう。

 じゃが、人間たるもの「うまい」ものを喰うために生きておるのよ。
幸福の一条件が「うまい」食い物にあると言うてもよい。

 わしの友人じゃった織田信長は「人間50年」と謡って舞うていた
が、50年間で食える晩飯の回数は 18,250回じゃ。だから「人間わずか
2万日」などと言われるのよ。

 皆さんにはあと何日残っておるかの? わしぐらい長寿なものは別
として、いくら平均寿命が延びたからと言うて、早々残された時間は
多うないのよ。

 さればこそ、一食一食をおろそかにしてはならんのじゃ。

 じゃが「まずい」ものを「うまい」と思うて喰うなどとはいかん。
本当にうまいものは決して贅沢なものではない。高価なグルメフード
ではないのじゃ。

 ただ人によって「うまい」「まずい」は異なる。次回は、この味覚
というものについて考えてみることとしょうぞ。

 では、さらばじゃ。

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■お米のお菓子・その7

 深く人を愛し、己の人生をいとおしむ霰せん兵衛でござる。

 言い忘れたことがあった。硬い、堅い「げんこつ」あられのことじゃ。
あの頑固者が出来上がるまでにどのぐらい時間がかかるか知っておるかのぅ。

 糯米をふかし餅とする。これを冷却して固め、その後一口サイズに切り、
天日干しする。この間、何と10日近くかかる。しかる後、釜でじっくりと
焼き、醤油などで味付けして乾燥させる。

 どうじゃ、気の遠くなるような話しじゃろう。仕込みから完成まで一時
も手を抜くことは出来ぬ。まさに職人技じゃのぅ。他のお菓子や食品でも
これだけ時間と手間をいとわず作られたものは、まずない。

 感謝して、味わわねばならぬのぅ。

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■お米のお菓子・その6

 霰せん兵衛じゃ。「お米のお菓子」、話を続けるぞ。きょうは一番堅い
あられの話じゃ。

 ずはり言おう。それは「げんこつ」と名付けられたあられじゃよ。堅い、
硬い、下手をすると差し歯など欠けるぐらいの力を秘めておる。歯が「か
ける」くらいじゃから、「おかき」中のおかきじゃな。

 使こうている米は糯米じゃ。時々水稲(すいとう)米だけでなく、陸稲
(陸稲・おかぼ)米などを混ぜる。この理由は、硬さを出すためじゃ。

 浮いたあらればかり多い中で、こやつは正統本格派じゃな。妥協を許さ
ぬ。口先だけの浮いた輩(やから)が多い中で、頑固一徹な奴なのよ。嫌な
ヤツは食わねば良い! そのぐらいの存在感から、地道なファンが多いの
もうなづける。注意して食えば、何と言うことはない。歯が弱くなった年
寄でも大丈夫。

 人生は、飽くなきチャレンジじゃ。あられを食うて、己の人生を噛みし
めてみてはいかがかのぅ。

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■お米のお菓子・その5

 はい、こちらは米菓モシモシ電話のせん兵衛で~す。なんちゃって。

 「意外なお米のお菓子の話」、早口言葉で言ってみて下され。結構難しい
ぞ。3回連続願いたい。そのあとでわしの話を続けようぞ。

 「いがいなおこめのおかしのはなし」

 ご協力に感謝、感謝! 

 さて皆様は「もなか」が米菓と聞くと「ウッソー」と言うであろうのぅ。
もちろん純血の米菓ではない。が、あの皮は間違いなく「米菓」なのじゃ。

 つきたての餅は「生餅」じゃが、冷めれば直ぐに硬くなる。硬くなる前の
ごく軟らかい餅を型に入れ火を入れて焼くと、もなかの「種皮」となる。
現在では生餅より糯米の粉(上新粉)に水を加えやわらかい餅としたものを焼
いたりもしているようじゃ。

 他にも「意外な米菓」探してくりゃれ!

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■お米のお菓子・その4

 米菓のことならなんでも分かる、モシモシ相談室の霰せん兵衛でござる。

 本日は「あられ」の意味をご披露いたす。

 空から降ってくるアラレを想像されよ。降ってくるときにはパラパラとい
う音を立て、地面に落ちては弾けるような小粒の氷のようなものじゃ。

 細かく砕いた餅を焙烙(ほうろく)で煎るときも、餅の粒がパラパラと音を
立てて弾ける。この様子と音から連想して「あられ」という名前を付けたの
じゃよ。もっとも今日では糯米を使った米菓のことを一般的に「あられ」と
言ったりして、大きさの大小で「おかき」と呼び分けたりはしておらぬよう
じゃ。

 こうしてみるとお菓子の名前もなかなか風流なものなのじゃな。歴史もあ
る由緒正しいものなのじゃ。その点、わし・せん兵衛と同じじゃて。

 次は、意外なお米のお菓子の話でもするかのう。

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■お米のお菓子・その3

 米菓物知り長老のせん兵衛でござる。前回は「アラレ(霰)と米菓のあられ
の話といたす」とか言いながら、餅の話で終わってしもうた。すまん、すま
ん。

 ウオッホン! また知識をひけらかすので、よう聞いて下され。

 昔日本人が「餅」の漢字を「もち」に当てたとき、大きな勘違いをしたの
じゃ。中国語の「餅」はビスケットのような焼き菓子なのじゃよ。今でもか
の国ではそう使われておる。・・・・また脱線してしもうた。すまぬ!

 昔、宮中、つまり平安の御代の宮廷での話じゃ。女言葉で「おかちん」と
餅呼ばれたが、カチンというくらい硬くなるからそう呼ばれたのじゃろう。
たいそう大切にされた食物じゃったが、飾っておくとヒビが入り、いとも簡
単に砕くことが出来る。つまり「欠く」(砕く)わけじゃな。これを素焼きの
焙烙(ほうろく)などという道具で炭火にかざして煎り、塩などで味付けする
とお菓子となる。「おかき」とはこれが起源じゃ。

 「では、あられは何なの?」 そう来たか。では、お答えいたそう。

 じゃが紙面の関係上書ききれぬ。次回にお答えすることといたす。お楽し
みにな。  (独言:やれやれ、それまでに調べておくこととしよう)

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■お米のお菓子・その2

 霰せん兵衛でござる。本日はアラレ(霰)と米菓のあられの話といたす。

 その前に、皆様方は何で「餅」を「もち」と言うかご存じかの?

 餅の原料は糯米じゃ。この場合の「糯(もち)」とは「ねばり」成分が多い
ものと言う意味で、逆に粘り成分の少ないものを「粳(うるち)」と言い、そ
のような米を「粳米」というのじゃ。この区別は米に限らず、トウモロコシ
やキビなどの穀類にもあてはまる。

 糯米を蒸かして臼でつく、すると出来たての「生餅」となる。これを板状
にのせば「のし餅」、硬くなってから長方形に切れば「切り餅」となる。
また生餅を丸く形作れば「丸餅」となり、正月の飾りとして作れば「ちん餅」となる。
 
 しかして糯米を使ったから「餅」ではなく、要は「日持ち」するような形
にしたものを「もち」と言うので、後から漢字の「餅」と言う字をあてたの
じゃ。

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■お米のお菓子・その1

 霰せん兵衛でござる。新年も小正月を過ぎたが、息災でおられるかのぅ。
 さて、わしは先頃北陸のさる地方に旅をしておった。そのときの話をする
こととしよう。

 さすがに冬じゃ。今まで暖冬とやらで雪も少なかったようじゃが、えらい
天気になって困ったものじゃ。いきなり雷が轟きわたるやいなや、パラパラ
と音を立ててアラレが降ってきた。その後は、雪。道路は滑るし、ワラジで
は思うように進めぬ。おまけに吹雪いて、立ち往生。人に助けられなかった
ら、危うく凍死するところじゃった。

 あんな目に遭うたのは何百年ぶりか・・・・・ そうじゃ、昔雪女にみちのく
で出くわした時以来じゃ。美しいおなごじゃったが、恐ろしいものよ。

 そうそう、そのアラレで思い出したのじゃが、実は米菓の「あられ」も
天から降る霰と関係があるのよ。次回はこのことをつまびらかにして、お
米のお菓子の話でもすることとしょうぞ。

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今年もよろしく

 今回のコメントは自給自足の話をしようと思うんじゃが・・わしが生まれた数百年前はお米が主食であった。ところが、今から60年前にアメリカという大国から無理矢理に小麦粉の輸入を強要されたのである。

 それは、アメリカとの戦争で負けたつけが、つまりアメリカの農業政策の一環でもって小麦粉を買わされたのが事実であるそうな。
そこからが朝食はパンを食べる事が主流に成ったんじゃ・・・それが今になってじゃ自給自足率40%では問題だとかそう言う論法は問題外である。
本来、わしらはお米が主食だったんじゃからパンなど食わずお米を食うようになれば10%位はアップするのじゃよ。
 ましてや、最近よく耳にするのが「お米スイーツ」と言う間食物がつまり、お米の原料で作ったものでなかなか味もしっかりしているとの事を耳にし、ひと安心しているのじゃがな。

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南部せんパート3

 相変わらず朝晩の寒暖の差が厳しいが、元気で過ごしておるかのう。ところでじゃが、味付けの種類豊富な「南部せんべい」の中で「かぼちゃ」「リンゴ」「ごま」「落花生」「豆」「イカ」「海苔」「焼き芋」「ホタテ」とあるのじゃが、わし霰兵衛は、「ごま」は健康にも良いし風味も好きじゃが、皆の衆は何味がすきかのう・・・暇ができたらコメントでもいただければ色々と参考に成るのじゃが・

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「南部せん」パート2

 昨今はめっきり寒さ身に凍みるが、皆の衆達者で暮らしているかのーーーー
 ところでじゃが、前回の「南部せんべい」の話じゃが一つ大事な事を忘れてしもうたのじゃ、それは「南部せん」の食べ方で「せんべい汁」を付け加えておく。もっとも旨い、そしてシンプルな食べ方として、ゴボウ・白菜などの野菜類そして固めな豆腐また鶏肉と具だくさんで食べるのじゃ・・・一度騙されたと思って食べてみる事じゃな・

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『南部せんべい』の歴史

 「南部せんべい」もそれなりに古い歴史を持っておるんじゃ。確か今から650年前にと記憶しておるが確かでは無い・・・・・
 当初の原料としてはお米とそば粉であったし、その後にそば粉や大麦を主原料と収穫に見合った原料を調達するなど我々仙人は智慧をだしたものだ。
 現世では、この南部せんべいもさまざまな行事に役に立っているそうな・・例えば結婚式のときには、せんべいの上にお赤飯を握ったものを乗せたり、出産祝いの際には焼き麩と南部せんべいを一緒に届けるとか人々に欠かすことが出来ない「愛されているおやつ」であるそーな。このようなルーツを語れるのは霰兵衛のみと思うが・・いかがかな

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「噛む」のココロだ (8)

 「鶴は千年、亀は万年」の本当の意味をお教えしよう。よろしい
かな。一回しか言わぬからな。

 蕎麦は細くて長いから、長生きに通じる。食は細いくらいが良い
んじゃな。たくさん喰うヤツ、いつも腹がふくれておるヤツの末路
は「メタボ」の「短命」と相場は決まっておる。

 その細くて長い蕎麦を食うときは「ツルツル」なのよ。

 ところが、ツルツルたべるより、よく噛んで喰う方が10倍長生き
する。じゃから「噛め、噛め」=「カメカメ」なのよ。

 分かったか! ダイエット、メタボ対策のためにもよく噛むのじゃ
ぞ。さすれば、死ぬまで生きることが出来るじゃろう!  
                         うん・・・・ ?

                   “「噛む」のココロだ ” 了

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「噛む」のココロだ (7)

 「鶴は千年、亀は万年」と言う。もちろん、実際の動物がそんな
に長生きするわけはない。だから、大方の人は「長生きの動物の象
徴」として鶴と亀があり、ともにおめでたいものとされてきたと思
うておるじゃろぅ。

 ところがこの俗説は違うのよ。もっと深い意味があるのじゃな。

 よいか! 「ツルツル」食べるものと言えば何を思い出すかのぅ。
そう、蕎麦であろう? 

 落語にもあるとおり、蕎麦を食うときはよく噛んだりせず、ズッ
ズーと吸い込むようにして喰うものよな。特に江戸っ子なんて奴ら
は、良く噛んで食べてでもいようものなら「ヤボ」とか「田舎者」
などと馬鹿にするのよ。
                          ・・・・・づづく

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「噛む」のココロだ (6)

 ワシの古い友人に亀仙人がおる。本名を武天老師と言うて、ヤツ
が編み出した亀仙流の技に「かめはめ波」がある。孫悟空やクリリ
ンの得意技だと言えば、思い出す人も少なくなかろう。

 両手の手首を合わせて手を開き、体内のエネルギーを凝縮させて
その手に集中させて、エネルギー波として手から体外に放出させる。
すると破壊的なパワーとなるのよ。

 掛け声は「「か~、め~、は~、め~、波ーっ!!」じゃ。

 そのときも、奥歯をしっかりと噛みしめいっきにパワーを放出さ
せるのじゃ。ゴルフでも、球を打つ瞬間は「噛む」ことが大切じゃ。
歯が悪くなると、とたんにスコアが悪くなる。ゴルフに限らず、
プロの運動選手などはみな歯を大切にするぞ。  
                          ・・・・・づづく

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「噛む」のココロだ (5)


Kamehaneha_5.jpg ハワイ王国初代国王のカメハメハは実に偉大な男じゃった。ヤツ
は銅像になって、今でも皆から「大王」として慕われておる。彼の
像は、ハワイに三カ所置かれておる。

 最も有名なのは、ホノルルのダウンタウン、アリイオラニ・ハレ
(ハワイ州最高裁判所)にある像じゃ。他二体は、ハワイ島の北部
と東部ヒロ郊外にあるのよ。ミニチュアがお土産として売られてお
るのぅ。

 これからは、ヤツを「噛む」効能の権化、あるいはお守りとしよ
うぞ。変な当て字も悪うないのぅ。
                         ・・・・・づづく

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「噛む」のココロだ (4)

 とにかく、良く噛んで食べるヤツが長生きするわけじゃ。年取っ
ても健康なのじゃな。ワシを見よ! 今年448才になるが、まだ
ピンピンじゃて。

 「噛めば、命の泉湧く!」じゃな。 なに!どっかで聞いたよう
なセリフじゃと?  細かいこと、気にするでない!

 ワシの最近のガールフレンド・柳澤幸江ちゃんもそう言うておる
ぞ。ホンモノの大学教授が言うからには、間違いないぞ。しかも美
人の先生じゃ。

 かたい物でも良く噛んで喰え。さすれば健康そのものじゃ。やわ
らかいものでも、やはり噛め。唾液がよう出て、これまた健康に良
いというものじゃ。

                         ・・・・・づづく

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「噛む」のココロだ (3)


柏原益軒(かいばら えっけん:江戸時代前期の儒学者。健康オタク。『養生訓』を著す。貝原とも) 人は年を取る。それに従い体の器官も弱ってくる、と言うた。
そのとおりじゃな。ワシも180才を迎えた頃から、まず歯がよ
わくなり、次には眼がわるうなった。アタマは、まだまだじゃ!

 ところが、老化、今で言うと「加齢」(エイジング)じゃが、物
を良う噛んで喰うと防止できる、というのじゃよ。

 「噛む効能」は。ワシの友人の柏原益軒(かいばら えっけん:
江戸時代前期の儒学者。健康オタク。『養生訓』を著す。貝原
とも)なども書物にしたためておる。

 現代的に言えば「咀嚼」は、脳血流を促し、唾液腺ホルモンを
分泌させ、カルシウムの骨への吸収まで促進し、肥満を防止し、
免疫力を高め、活性酸素を低下させ、老化さえ防止するという。

 たいしたものじゃなぁ。・・・・ワシも。

 ワシは医学博士でもあるからのぅ・・・・えっへん。
ほんとじゃぞ! 疑うでないぞ。
                        ・・・・・づづく

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「噛む」のココロだ (2)

 「噛歯眼覇」、ひどい当て字じゃ。日本人の当て字ときたらす
ごいものじゃ。ところで、この字を知っておられるかな? 

 「布哇」「伯剌西爾」 

 最初の二字は「ハワイ」、次は「ブラジル」じゃ。これを読め
れば漢字検定三段くらいかのぅ。  ほっ、ほ・ほ。

 ところがこの「噛歯眼覇」、案外的は外れておらん。ヤツは若
い頃からなんでもよう食ってのぅ。堅い食べ物もものともせず、
バリバリ、ガリガリ喰うたものよ。

 人間年を取ると、色々な臓器が痛んでくるものじゃ。代表的な
器官も弱ってくる。一般的には「歯」「眼」「何々」とか言うぞ。
                        ・・・・・づづく

   注:「噛歯眼覇」の当て字は創作です。間違えても本気にしないでね。

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「噛む」のココロだ (1)


Kamehameha1.jpg
 ワシの古い知り合いにカメハメハという男がおった。とても
大きな人間でのう、ハワイ諸島を初めて統一して1810年にハワ
イ王国を建国、初代国王となった人じゃ。「カメハメハ大王」
と言えば、聞いたことあるじゃろ。

 なんでもハワイの言葉で「カ・メハメハ」とは、「孤独な人」
とか「静かな人」とか意味するのじゃそうよ。本人が言っておっ
たのじゃから、間違いない。

 じゃが本人は決して静かだったりおとなしかったわけではのう
て、とても過激なところがあったな。そうでのうては、国を興す
などと言うことは出来まいて。

 ところが、我が国の人間どもはこのカ・メハメハを漢字でこう
書いたのじゃ。「噛歯眼覇」と。ひどい話じゃな。

                       ・・・・・づづく

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◎「米菓の“音” その6」

 「煎餅・音聞き選手権」世界チャンピオンのせん兵衛じゃ。ご機嫌よろし
ゅう。
 米菓の音が人体、とりわけ脳にどのように認識されるか、よくご理解さ
れたものと存ずる。「直接脳味噌に響く」というところがミソじゃぞ。
 しかして米菓を食う音は、我が日本人の原風景のひとつになった訳じゃ。
 だから、忘れようとして忘れられぬ音なのじゃ。他の食い物では、なか
なかこんな事はないぞ。米菓ならではじゃ。
 そこでわしは米菓のことを「直接聴覚刺激食品」と位置づけておる。こ
んな名前、聞いたこともなかろう?
 これで、米菓の音が絶対忘れられなく、身体に染みついたものである理
由が分かったであろう。
 最近のことじゃが、越後の国のある米菓屋が「あらびき煎餅」というも
のを作って来た。その袋には「噛むたびに心地よく響く食感」と書かれて
あった。わしのパクリじゃ! 逮捕せよ! 捉まえて、打ち首じゃ。
 じゃが、岩、なんとか、製菓と言うたな。日本語の表現としてはさして
上手ではないが、なかなか本質を捉えておる。結構うまかったぞ。礼を言
うておく。
 では、さらばじゃ。

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◎「米菓の“音” その5」

 「伊賀かたやき」をくわえたまま槍で刺し殺された下忍の知り合いの、
そのまた友達のせん兵衛でござる。煎餅の音を楽しんでおられるかの?
 ところで煎餅やあられを食べるときの音、皆さんはどこで聞いておられ
るか? 自分で煎餅を食ろうておるとき、その音は我が耳を通じて聞き、
これが脳に認識される、と言うのは当たり前。だが、正確ではない。
 実は、己が煎餅を食らうとき、その音は耳で聞く前に、歯とあごを通じ
直接三耳骨、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨に振動が伝えられ、聴神経から
脳に伝わる訳じゃ。
 ちょっと医学的で、難しいかのぅ。
 つまり、鼓膜経由で振動が伝達されるより、一瞬早く、しかも直接脳味
噌に響く、という訳じゃ。
 このメカニズム、お解りになられるよな!

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◎「米菓の“音” その4」

 服部半蔵の友達の友達のせん兵衛でござる。お元気そうで何より。重畳重畳(ちょうじょうちょうじょう:この上もなく喜ばしいこと。きわめて満足なこと)
 最近米菓は食べられておられるかな?
 わしの知人にすごい奴がおってのぅ。人が食べている音だけを聞いて、その商品名が分かるのよ。「煎餅・音聞き選手権チャンピオン」じゃ。
 そいつによると「美味しい煎餅には、美味しい音がある」そうじゃ。ということは「まずい煎餅」には「まずい音」があるのかのぅ?
 キレがよくて、余韻のある音、こんなのが良いそうじゃ。本当かどうかは分からんがの。
 じゃが、音を楽しむようになれば、これこそ「通」というものじゃ。良い楽器は良い音を出し、良い食い物は良い音を出す。良いおなごは、・・・・
おっと余談余談!
 「キジも鳴かずば撃たれまい」「忍者も(煎餅食うて)音たてずば刺されまい」????  音無しの構えが、肝要じゃて。

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◎「米菓の“音” その3」

 せん兵衛でござる。おのおの方、歯は丈夫ででござるか? 本日は忍者の「かたやき」についての、続きでござる。
 奴らが天井裏などに潜むとき一番困るのは排泄と食事なのじゃそうだ。
半蔵が若い頃織田方の屋敷に潜んだときのことを聞いたことがある。
 少しでも物音を立てたり、気配を感じられたりすれば、槍で天井板もろとも串刺しにされかねない。
 そこで、潜む者は自ら天井の梁や板に同化してなりきってしまわねばならぬのよ。とてもわしぢゃ我慢できん。
 腹が減ったからと言うて、いきなり「かたやき」にかじりついたりしてはならぬ。まず口に含み、徐々に唾液を出して、十分に軟らかくなった時分、ようやく口に入れるのよ。食べられるようになるまで、二時間?じゃ。
 どうじゃ、何とも嫌な職業じゃな。一頃前流行った「3K」職場じゃな。
暗い・苦しい・食えない、というわけじゃ。
 昔甲賀の下忍が天井裏に忍び込んでいたとき、大身の槍で一突きにされたのじゃが、そん時、奴の口はまだ堅いままの「かたやき」がくわえられたままじゃったそうだ。情けない話しじゃのぅ。
 「口は災いの元」というのはここから来ているのじゃな。????

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◎「米菓の“音” その2」

 せん兵衛でござる。おのおの方、息災にて何よりでござる。
 わしの知り合いに忍者の服部半蔵がおる。伊賀忍者の頭領じゃ。甲賀の
奴らや同じ伊賀の百地などにもわしの知り合いはおったが、服部が徳川家
康様に取り立てられたため、他の連中は憂き目を見たのじゃったな・・・・。
 そんなこたぁ、どうでも良い。忍者は「草の者」と言われ、決して歴史
の表舞台などには出ぬものじゃったが、みんな根は良い奴らであった。
 ただひとつわしが気に食わなかったのが、どんな旨いものを食うても、
音一つ出さぬことじゃ。奴らは天井裏や縁の下に何日も潜むことがあって、
そのとき命をつなぐ食い物が忍者専用の「兵糧食」じゃ。
 今でも伊賀名物の菓子で「かたやき」と言うものがある。米粉やそば粉、
小麦粉などに胡麻や木の実などを入れてカチカチに焼き上げた一種の煎餅
じゃ。
 その堅さというたらとんでもない。何年も腐ったりしない。そのかわり
食うときは大変じゃ。
 わしも半蔵からもろうた「伊賀かたやき」をかじって前歯を二本ほど欠
いてしもうた。もちろんPL法などない時代じゃ。酷い目に会うたわ。

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◎「米菓の“音” その1」

 せん兵衛でござる。達者でおられるかな。
さて、本日は米菓を食べるときの「音」について話すとするかのぅ。
そもそも食べ物には食べるときの音というものがつきものじゃて。
蕎麦の「つるつる」、うどんは「ずるずる」。たくあんは「ばりばり」。
これらは「擬音語」と呼ばれているものじゃ。
ところてんは「つるり」、麺の「しこしこ」、サラダが「ぱりぱり」な
どというのは「擬態語」で、音ではないのじゃな。
せんべい、あられ、つまり米菓では実に様々な擬音語があるぞ。
「ぽりぽり」「ばりばり」「さくさく」「かりかり」・・・・どうじゃ。
これらの「音」は、日本人のDNAにまで書き込まれるほどポピュラー
で誰でもが共有しているものじゃ。
人が食うておる煎餅の「ばりばり」という音を聞いただけで食べたくな
るどころが、想像しただけでも唾液が出るじゃろ。
「梅干し」を思い浮かべただけで唾液が出る、条件反射みたいなものじゃ。
南蛮や異国のものどもは飯を食うときに音を立てるのは悪い習慣だそう
じゃが・・・・。「バッド・マナー」とか言うて。
蕎麦は食うと言うよりも「すする」というものなんじゃ。「ずずっずー」
とたぐらねばならんのよ。音を出さずば、うまいわけなかろう。
煎餅を食うときに音を出さずしてみい。そんなこと出来るわけなかろぅ。
音も、うまさのひとつなのよ。異国のものどもに文句は言わせまいぞ。

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「せんべいの食べ方」

 せん兵衛でござる。朝晩はめっきり肌寒くなったのう。
ところでじゃ、皆の衆は煎餅をどの様な食べ方されているのかな。
並の方は、風味を味わったり又、ホリボリといった歯ごたえを楽しんだりと様々だと思うんじゃが、特にじゃ堅い煎餅を食べる時は、舌か火傷する位の熱いお茶などにシタして食べると違った食感ですぞ。
 遊び心で試してくだされ。そして感想をくだされ。

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独り言 ~その9~

 ○ モノを売るのに名前が大事なことは今でも昔でも同じことじゃ。
ネーミングの大切さ、ブランド育成、イメージ戦略じゃな。

 「おせん」の新商品育成の陰の立て役者は、実は何を隠そう、このワシなのじゃよ。

 ワシの名前は「せん兵衛」じゃが、この名前とて昔の恋人(片思い:プラトニックラブ・・・・何という美しい響きじゃ)「おせん」にちなんだものなのじゃよ。頃は元禄、ちょうど松尾芭蕉が弟子の楚良とおせんの茶店に立ち寄った時のことじゃ。

 ワシはこの新商品をヒットさせるために「おせんべい」というネーミングを考え、これをしゃべりまくった。

つまり日光街道は草加宿の前後の宿場町、千住と越谷を往復しては、人のいるところで「おせんべい」をほおばり、バリバリと音をさせて食うた。時には、物欲しげな旅人に少しだけ割って食わしてやったりもした。今で言うサンプリングじゃな。

 「おせんべいを欲しい」というお客が増えるのにさほど時間は要らなかった。
 どうじゃ、昔から頭は使い方次第なのじゃよ。スモールビジネスじゃからこそPR戦略が必要なのじゃな。

 次回は、煎餅の音の話でもお聞かせしようか。では、さらばでござる。

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独り言 ~その8~

 ○ 「おせん」開発によるこの商品に最初名前はなかった。
「おせんの茶店の、焼いて乾かした醤油味の餅」とか何とかよばれておったはずじゃ。

 ところが人気沸騰して、いつも売り切れになると、さらに人気は高まった。現代でもあるじゃろぅ・・・・ どこか都会の駅で、ほら、人が行列つくるあれじゃよ。

 いつしか誰が言うとなく「おせんの餅」とか「おせんの○○」とか呼ばれ始めた。そしてこれが「餅」を「へい」と読んだ奴らがおって、「おせんべい」になった訳じゃ。漢字を当てると「煎餅」じゃが、こうなった後のことじゃ。

 ところがこの命名には「秘話」がある。これをそっとお教えしよう。

- to be continued -

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独り言 ~その7~

 ○ 「おせん」は考えた。そして、すぐに商品開発に取り組んだ。なんでも実行しなければすまぬおなごじゃ。たいしたもんじゃろぅ。

 よいか、とくとお聴き下され。

 おせんは、蒸かしてこねた飯を丸い円盤状にして、ザルに載せ屋根の上でからからに干してとっておく。これを、お客が来たときに炭火で遠焼きし、こんがりとなったところで醤油を塗るのじゃ。時には、最初の段階で塩を練り込んで塩味を付けたこともあるようじゃ。
 これがたいそう人気となってのぅ。団子や餅菓子なら、痛んでしまうので街道を持って歩くわけにはいかぬ。ところが、これは保存性が高いので携帯性が高い。今で言う「モバイル・フーズ」じゃの。

 そして、ここからが肝心な所じゃ。お聴き逃しなきよう、では次回また・・・・。

- to be continued -

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独り言 ~その6~

 ○ そうそう、肝心な「おせん」のことじゃ。昔のガールフレンドおせんが始めたニュービジネスとは、こんなことじゃ。

 飯屋では必ず毎日お客に出す飯が売り切れるとは限らん。つまり、ご飯が残る。もちろんこのころの飯は麦飯じゃが、これをザルに広げて干すのよ。これがたまったので、おせんは再び蒸かしてこねて団子にし醤油のたれをつけて売ったのじゃ。「みたらし団子」などと呼ばれる串刺し団子じゃな。

 ところがどこにでもある団子など、そんなに売れるものではない。そこで「おせん」はひらめいた。実に賢いおなごじゃ。さすがワシが好いただけのことはある。

 おせんが何をしたか聞きたいじゃろぅ。続きは、後じゃ。また読んで下され。

- to be continued -

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独り言 ~その5~

 ○ 日光街道の草加宿の往来(人の行き来、交通)は盛んで、後になれば結構有名な人も通っておる。

例えば、松尾芭蕉じゃ。俳句を大成した人物じゃ。

 「ことし元禄二とせにや、奥羽長途の行脚只かりそめに思ひたちて、呉天に白髪の恨を重ぬといへ共、耳にふれていまだめに見ぬさかひ、若生て帰らばと、定なき頼の末をかけ、其日漸早加と云宿にたどり着にけり。痩骨の肩にかゝれる物、先くるしむ。只身すがらにと出立侍を、帋子一衣は夜の防ぎ、ゆかた・雨具・墨筆のたぐひ、あるはさりがたき餞などしたるは、さすがに打捨がたくて、路次の煩となれるこそわりなけれ」(『おくの細道』)

 えっへん、どうじゃ難しかろう。今の人間にゃ、ちょと読むのも難儀じゃな。読めずとも良い。簡単に言えば、「早加と云宿」と書かれておるのが草加の宿場町じゃ。千住を出発して一番最初の宿場町じゃ。大変な決意で出発したことが書かれておる。

 おっといけない・・・・ 少しばかり学をひけらかして、おせんの話を忘れた。この後を読んで下され。

- to be continued -

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独り言 ~その4~

 ○ 初恋というもんは良いもんじゃのう。甘い、酸っぱい、そしてほのかに苦い味がする。

 それがじゃ、「おせん」にひさびさに会うてみるとすっかり婆様になって、昔の色香はとうに消え失せておった。腰が少し曲がって背は低くなり、顔には皺が増え、おまけに色黒になっておった。それでも笑うと昔のかわいかった頃の面影はある。

 ワシは人間じゃのうて妖怪、おっと口が滑った。訂正、訂正。仙人じゃから、簡単には年はとらんのよ。そのときのワシは年の頃24・5にしか見えぬ青年の姿じゃ。

 当然50年前に出会ったワシだとはおせんも気づかなかったのじゃ。

 おせんの店は場所が日光街道草加宿の良い場所にあったので、昔同様流行っておった。昔と違うのは、彼女が新しいことをはじめておったことじゃ。今の言葉で言えば「商品開発」「ニュービジネス」じゃな。

- to be continued -

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独り言 ~その3~

 ○ 懐かしい話しをしよう。

日光街道という道は徳川様の世になってから整備された街道じゃ。その宿場町「草加」に「おせん」と言うおなごがおっての・・・・。そりゃ色白で良い女じゃった。なかなかの働き者、料理が上手での。宿場の茶店相手の飯屋をやっておった。今の言葉で言うと「郊外レストラン」じゃの。

 ワシが100才を少しすぎたころかのぅ。おせんが15か16才。あれは、初恋というかの(鹿野?)。もちろん片思いじゃて。

 その後50年もして会ったときは、すっかり婆様になっておった。 

- to be continued -

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独り言 ~その2~

 ○ あれは何時の頃であったじゃろうか。たしか慶長という年号が元和に代わった年の・・・・少し前だから、今から430年くらい前のことじゃ。

ワシの爺様は徳川方、親父殿は豊臣方。えらく大きな戦があってのぅ。その戦いを「天下分け目の関ヶ原」と呼んでおる。

 結局勝ったのは徳川方、そのときワシは12才で爺様の陣に加わったのじゃった。親父殿とはそれっきり会うておらん。悲しい話しじゃろう。

 ワシの幼い頃の名前じゃが、生まれたときは「五郎」、幼名は「十兵衛」、長じては「百吉」、元服して「千兵衛」となった訳じゃ。

どうじゃ、スズキやブリみたいじゃろう。「出世魚」みたいでかっこいいのう・・・・。長生きはするもんじゃて。

- to be continued -

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独り言 ~その1~

 ○ 若い者に尋ねるが、せんべいたる物が何処の国から渡って来たか知っている者いるか?
それといつ渡って来たか知っている者いるか?

 教えて遣わす。まず何処の国?それはじゃな唐の国からじゃ、そして当然じゃが日本で言う西暦740年前後であるのじゃ。

わしと付き合うと一つ知識増えたろうが。

- to be continued -

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末永く付き合ってくだせい

 初めまして
霰 せん兵衛と申します。
わしの事を他人は、仙人(煎人)と呼んでいるそうな・・・これから、若いもん
に昔ながらの煎べいを伝えていこうと考えておるんじゃ。末永く付き合ってくだ
せい。

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